支部等活動北海道栄光会総会開催

『国内地方支部』第一号へ!

2009年8月に設立総会を開催し、以降7年半ぶりとなる『北海道栄光会』第二回総会が2017年4月8日(土)、札幌東急REIホテルにて開催された。
今回の言い出しっぺは同窓会活動サポート部長として地域等の支部活動活性化の責任者である私自身。昨夏勤務先より札幌転勤を命ぜられ、『同窓会も札幌に支部を作れという事か』と、同期の柿澤君、蟹江氏(24K)、石井氏(29K)といった前回参加メンバーを集め、10月に早速初回幹事会を開催。「設立後活動しているのか?」「いやぁ公式には集まってはいないなぁ。」どうも当時のアラムナイ執筆者であった松浦氏(28K)が札幌を離れて以来そのままであったようだ。「道内でもこんなに同窓生がいるのだから、恒常的に活動を継続したいね」「そのためには会則や役員も定め、『支部』として登録することだ。公式な組織とすることで認知度も高まるはずだ。」と説き、その後も立石氏(20K)、茂森氏(27K)、安藤氏(13K)を加え、計3回の準備幹事会を経て総会開催にこぎつけた。
集結した同窓生は、北見・網走・函館から駆けつけてくれた3名を含め26名、うち11名が現役学生、前日入学式だった4名の北大新入生は全員参加。来賓として道内(北大)出身の学園チャプレン萱場基神父、山田宏幸同窓会副会長(当時)(30K)にも遠路はるばるご出席いただき、28名もの大盛況となった。
17:00 立石氏の発案で開会前に『瞑目』、山田副会長の挨拶の後、茂森実議長の議事進行のもと、支部登録趣意説明、役員の選任、会則の制定を滞りなく決議。学園の近況報告で結び、総会は25分ほどで閉会した。
なお承認された役員は以下のとおり(敬称略)
会長 安藤厚(13K)、副会長 立石浩史(20K)、事務局長 茂森実(27K)、幹事 蟹江俊仁(24K)、柿澤宏昭(26K)、石井伸明(29K)、橋本崇弘(62K)、河田祥太朗(63K)、会計監事 島崎裕之(26K)。
他出席会員は、牧野成雄(7K)、高橋謙之祐(11K)、竹内裕一(19K)、木村純(21K)、西川眞(24K)、上原裕之(30K)、小野理(35K)、早稲田宏一(41K)、小林礼和・野島慎五・堀越秀・渡辺宗作(60K)、鈴木翔太郎・武田慎太郎・土井洋治・平柴大毅(64K)、河田雷(65K)。
総会閉会後、懇親会は立石副会長の開会の辞に始まり、萱場神父より乾杯の発声。以降飲食も皆同じ席に落ち着かず、あらゆるテーブルを見境なく回り、上は7期から若手は65期まで祖父~孫の幅広い同窓生全員がワイワイガヤガヤと話は尽きず。期別の自己紹介を行ったら2時間の宴はあっという間に過ぎる。『緑なす相模野』、『EIKO High Forever』、田浦世代の大先輩方も『千里の波濤』を斉唱、安藤会長の中締めでお開きとなった。
ただこの勢いだから当然これで終わるはずもない。二次会~そして更に三次会ではカラオケ。卒業間もない現役北大生たちが萱場神父と肩を組んでの大合唱、日付が変わるまで続く。まさに栄光学園の絆の象徴ともいえる光景だ。
以上のとおり意義深い総会・エネルギッシュな懇親会であったが、これはまだ(再)スタート。初めてこの大地に赴任・進学する同窓生の不安を払拭するオアシスとしても、今後活動を継続することが大切である。だがこの時期になり、私自身が勤務先より「東京に戻れ」との辞令を受け、わずか8か月で泣く泣くこの地を去ることとなった。『会計監事』として役員に名を連ねたのは、最低年1回は総会出席のため来札する理由を残すことに他ならないが、遠方からも活動を見守ってゆきたいとの願いもある。地方支部の先駆者として『北の大地にEiko Boysあり』との発信を続け、他の地方や海外の支部設立・活動活性化というネットワーク構築に繋がっていくことを願わずにはいられない。

当方のチェック漏れで、アラムナイの掲載が半年遅れましたことをお詫び申し上げます。
次回の総会は、本年5~6月頃の開催を予定しております。連絡が行っていない道内居住者、道内大学進学者、道内転勤者の皆様は是非、
事務局 茂森実(27K)までご一報ください。

活動サポート部長
島崎 裕之 (26期)