支部等活動野球部OBの集い

2018年10月14日(日)、野球部OB会は野球大会および懇親会よりなるOB野球の集いを開催しました。
前年10月15日(日)に初めて企画した際は、あいにくの雨でやむなく野球大会を中止し懇親会のみを行ったいきさつがあり、今年度は企画の段階から相当気合が入って当日に臨みました。

しかし、当日朝雨は上がったものの、グラウンドコンディションが悪く使用不能という判断に至りました。ところが、既に各自所属するチームのユニフォームに着替えた30余名の参加者は帰る気配はまったくなく、花井会長が前監督の壱岐先生とも相談した結果、本グラウンド横の練習コート(空き地)の移動フェンスを片付け、何とかベースボールゲームをやることにしました。

47期川上選手の号令の下、ランニンググランド2周(この段階で明らかにへばった者複数あり)、準備体操、キャッチボール、トスバッティングを行った後、黄色チームと水色チームに分かれ、3回制のミニゲームを行いました。本グラウンドのインフィールドエリアよりも狭い場所ではありましたが、この日のために、人知れずバッティングセンターで自分の打力を確認してきた者や新しくグラブを購入した者もおり、全員嬉々として投げ・打ち・捕り、かつ走っていました。結果は8対5で黄色チームが勝利しましたが、みんな本当に野球が好きな仲間であることを再認識しました。

昼食は、栄光の皆さんなら喜んで配達させていただきますという大船軒の弁当を全員で食べましたが、これも在校当時、練習後に毎回のように立ち寄り、鯵の押寿しをつまみながら反省会を行った成果だと思いました。
当日は27期と28期が恒例のソフトボール大会を陸上グランドで行う予定であり、彼らより親切にも一緒にソフトボールをしましょうとのオファがあって、午後は急遽27期、28期、黄色チーム、水色チームによる四つ巴のソフトボール対抗戦を行うことになりました。
ボールは替わったものの、午前中のトレーニングの成果で、野球部OBは好守、好打、好走塁の連続でした。また、黄色チームにおいては、かつてソフトボールの好選手であり現在もコーチをされている22期名執選手の奥様による、宇津木元監督顔負けの叱咤激励もあり、強豪27期チームに対して最後まで善戦しました。
結果は、黄色チーム対27期は9対16(5回制)で27期の勝ち、水色チーム対28期は8対3(6回制)で水色の勝ち、黄色チーム対水色チームは14対3で水色の勝ちとなりました。

16時からは昨年同様聖堂ホールにて、壱岐先生・吉田先生を含め34名参加の下で懇親会を行いました。

29期佐野さんの司会で始まったパーティーは、12期花井会長の挨拶、13期須須木さんの乾杯音頭の後、昼間の熱戦の余韻もあり、当初から盛大に盛り上がりました。途中歓談も一段落したところで、花井会長の解説による写真鑑賞その1(当日のプレー集)が行われ、来年こそは本グラウンドでプレーしたいという気持ちを強く持ちました。写真鑑賞その2では、母校チームの今年の春・夏・秋の大会の活躍を振り返り、これから行われる秋の関東大会への期待が大いに膨らみました。

また、前監督の32期壱岐先生からは現在の学園と栄光生の様子についてお話しいただき、現監督の吉田先生からは、過去の試合結果や現在のチーム状況について丁寧にご説明いただきました。
その後、OB会より試合球2ダースと医療キットの贈呈を行った後、全員で「Eiko High Forever」を合唱しました。(余談ですが、この時Eiko High Foreverを歌ったことのない学年があることが判明して皆で驚きました)
最後に、秋の関東大会の日程紹介、横浜弁護士会との対抗戦、OB懇親ゴルフ会、正月野球、そして来年の野球部OB会野球大会の予告があり、参加者全員での記念撮影の後、18時半に閉会し解散となりました。

今回の野球大会および懇親会の開催にあたり、リーダーシップを発揮して取り纏めをしていただいた花井会長、その他ケータリングの手配や看板設置、ボール寄贈、医療キット寄贈等の準備をしていただいた、20期吉永さん、23期小林さん、25期星山さんに感謝申し上げます。

坂本 永造 (17期)
松井 孝志 (17期)

校門に案内看板を設置

グランドに水たまり。手前の空き地を使うことになった

ランニング2周

シート打撃練習

27期及び28期とソフトボール対抗戦

ソフトボールの後仲良く記念撮影

会場風景1

会場風景2

ボール贈呈

記念撮影。また来年会いましょう