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各期活動53期卒業15周年同窓会開催報告

令和元年11月30日(土)午後2時より、栄光学園内アロイジオ会館をお借りして、53期同窓会を開催しました。卒業10周年を祝した5年前の同窓会以来の開催となります。全体連絡から開催まで約3ヶ月と比較的短期間で、人数が集まるかと幹事一同危惧していましたが、そんな心配も杞憂に終わり、当日は40名もの同窓生が集まりました。中にはご家族やフィアンセの方を連れての参加者もあり、小さな子ども達が走り回る、賑やかな会となりました。
冒頭、ただ一人だけ15年という時の流れを感じさせない高田先生の乾杯で開宴。そこから各々お菓子とジュースを片手に話に花を咲かせ、15年分のキャッチアップ。とはいえすぐに学生時代のノリを思い出し、ついこないだまで共に過ごしていたような気分にもなりつつ聞く同級生の仕事の話、海外赴任での活躍話や家族・子供の話などは新しくも懐かしい、不思議な感覚がありました。
そんな中、近藤先生がご到着。今や可愛いお孫さんをもち「親バカならぬ爺バカ」(ご自身のお言葉です)になられた先生から、こちらも昔と変わらぬユーモア溢れるお話しを伺い一同盛り上がったところで、新校舎ツアーへ。手旗を持ちバスガイドさながらの高田先生に連れられ、隈研吾大先輩監修の新校舎を隅から隅までご案内いただきました。立派な校舎に圧倒されつつ、「ここは昔の中学校庭」「ここは昔のマギ小屋」などと、何とか在校時の面影を見つけながら回りました。
また校舎だけでなく、土曜午後にラーニングスペースでPC片手に勉学に励む後輩たちに感銘を受けたり、15年前は同好会だったダブルダッチが今や高校校庭を埋めるほど大所帯の部となって熱心に活動していたり(なんとU19部門で世界一とのこと!)と、在校生見学ツアーとしても楽しむことができました。
その後しばし自由行動となり、それぞれ部活訪問。校舎は新しくなっても部活動エリアは変わらず、昔を懐かしみながら顧問の先生方や在校生と交流しました。
16時過ぎにはアロイジオ会館に戻り、歓談後、高田先生によるテニス部恒例「さざ波三本締め」で閉会。予定していた3時間があっという間に過ぎ、閉館時間を過ぎても会話が尽きず、館内に残り続ける同級生が多々いました。
会の中で大年先生より「社会での活躍もさることながらまずは健康第一。働き過ぎには気を付けて」とのお言葉をいただきました。働き盛りではありますが、皆健康に留意の上、次回(卒業20周年?)また元気に集まれることを楽しみにしています。

中田 尚 (53期)

53期同期会

新校舎見学