2019年1月1日
栄光学園同窓会会長 山田宏幸(30期)
同窓会員の皆さま、新年おめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年は、平成最後の年、そして新元号を迎える年となります。世の中、時代の変化においても、同窓会としては変わらず継続、継承すべきものと、変えていくべきものがあると思います。その中で、一昨年より“人を繋ぐ、人が繋がる同窓会”をテーマとして同窓会事業を進めており、学園創立70周年事業を終えた後は、テーマに沿って積年の課題、変えていくべきものへの実務的な対応を中心に事業を行っております。
まずは、会員数11,000人を超え3世代に亘る同窓会員を繋ぐための情報発信ツールである同窓会ホームページをリニューアルし、昨年6月から本格運用を開始しました。当初は、更新をスムーズに行えないこともありましたが、現在では定常的な更新は軌道に乗り、概ね滞りなく行われています。さらに、ホームページを充実させるため、新たにホームページ運営委員会を設置しました。今後は、ホームページや広報全般への会員の皆さまのニーズを把握し、反映させていければと考えておりますし、より多くの方にアクセスしていただけるように工夫していく所存です。
また、今年度の主要課題は、会員名簿とEACONを今後どのように取り扱っていくかを検討するとともに、有効に機能させるための方策を見出していくことです。月1回のペースで特別委員会「会員名簿とEACON」を開催し、検討を進めています。言うまでもなく、会員情報は同窓会の根幹を成すものであり、“繋がる”ための最も重要なツールでもあります。本年5月の定期総会で、一定の成果をお示しすべく、同委員会メンバーを中心に鋭意努力しております。
学園アーカイブの整理についても、委員会を立ち上げる予定です。学園及び学園のOB教員とも協力し、整理を進めていこうと考えております。また、学園アーカイブと併せて同窓会アーカイブについても検討すべきと考えております。会員の皆さま、特に田浦世代の皆さまには、是非ご協力いただけますようお願いいたします。
本年春には、67期生を新たな会員として迎えることになります。また、母校創立から70年を越え、数年後には同窓会が70周年を迎えることとなります。全世代、全ての会員が、繋がりたいと思えば、何らかの形でいつでも繋がることのできる、参加する場がある同窓会に近付けていけるよう、執行部一同、今年も頑張ってまいりますので、ご理解ご協力いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。