ホーム活動報告・会報記事アーカイブ事業栄光学園創立者による自筆メモの分析と考察(第2弾)

アーカイブ事業栄光学園創立者による自筆メモの分析と考察(第2弾)

2022年12月21日に開催されました画像電子学会第4回デジタルミュージアム・人文学(DMH)研究会「バーチャルミュージアム」において、大野邦夫様(12期)が、「栄光学園創立者による自筆メモの構成と内容」というタイトルで、さる5月21日に開催されたフォス初代校長特別展で展示した自筆文書を分析した経緯を発表いたしました。
https://www.iieej.org/wordpress/wp-content/uploads/2022/08/MCC2022_final_program.pdf

研究報告の冒頭部からの抜粋になりますが、

「先の年次大会で分析手法と概要を報告した栄光学園創立者の自筆メモに関して本報告ではその構成と内容について紹介する。メモの具体的内容としては、教師の政治活動、教員養成と教師の質の向上、家庭での教育の重要性、教育の原点、国家と教育、戦後教育の問題、教師のチームワーク、受験教育の問題、日本におけるカトリック教育という順序で10項目の記述に分類し、個々の内容を解説した。この構成と内容に基づき、さらに栄光学園創立者が抱いた基本的な思想を遡って検討したいと考える。」

本報告の予稿集掲載論文と、プレゼンテーション資料を、著者の大野様のご厚意により「リンク」からダウンロードできるようにしました。