四半世紀におよぶ節目の大会は神戸記念大会となりました。今年も栄光、広島、上智福岡の各サッカー部OBが元気に六甲グランドに集合。楽しい前夜祭と共に再開を祝し、接戦の末開催校六甲学院が優勝しました。
今年は、上智福岡(泰星)の遠征人数が少数だったため、広島学院と若い泰星OBとの混成チームでのゲームとなりましたが、すでに顔馴染みのメンバーでもあり違和感なく対戦できました。
しかし、開催幹事校の六甲学院の結束が固く、昨年優勝した栄光OBとの接戦となりましたが、見事地元に優勝をもたらしました。
毎年の事ながら四校サッカー部OBが一同に会して交流戦を繰り広げる大会ですが、今年が25回目の節目の大会。参加者年長組は70歳を超えており、徐々に身体的な衰えも露呈して来ますが、毎年若手が少しずつ投入され年齢幅のバランスを取りながらなんとか優勝したいと願う訳ですが、よくも四半世紀にわたり継続できたと思います。
各校のメンバーも毎年同じではないのですが、全員すでに顔馴染みのように感じ、前夜祭では各校入り混じりながら思い出話に花が咲き、試合終了後の表彰式を兼ねた懇親会では、当日の健闘をたたえ合い、また来年の再開を誓う事になります。そこには、年齢差や卒業校の違いも無く、お互い楽しくサッカーができる幸せに乾杯するものですが、年ごとにそういう集まりに参加できるという幸せを感じるようになるのは不思議なものです。
栄光サッカー部OB会事務局
高橋 正明 (19期)