支部等活動藤沢栄光会開かれる

第9回藤沢栄光会が3月10日、藤沢駅前「さいか屋」8階の中華料理店「煌蘭」で開かれました。望月校長、山田同窓会長、逗葉・鎌倉・茅ケ崎各栄光会からの来賓と藤沢市在住の4期から44期までの28名参加の盛会となりました。
第1部総会では、牧野会長(9期)の開会挨拶に続き、役員紹介、会計報告が行われました。第2部の講演会冒頭に望月校長により「栄光学園の近況」が語られました。当日は国立大学前期合格発表最終日でしたので、現役生(66期)の合格報告の情報にも触れることもできました。引き続き、8期宇多文雄上智大学名誉教授による、「ご存知ですか、ロシア料理」と、懇親会の食欲を誘う講演会となりました。
「ロシア料理とは何か」、「ペチカと壷焼き」では北原白秋のペチカの唄の虚構のご指摘は大変面白いお話でした。「ロシア料理の最大の特色はなんと『つまみ』なのだ」では、温かい料理の前に出される山海の珍味冷菜『ザクースカ』のお話には食欲はますますそそられました。ロシアでは絶滅しまったキャビアのチョウザメの話では、東日本大震災の津波で壊滅した釜石のチョウザメ養殖の話は印象に残りました。最後に「ロシア料理を作ってみよう」と「ニシンのマリネ」のレシピまでご紹介くださいました。
第3部懇親会に進み、乾杯の後料理が次々と運ばれ自由懇談となりました。その間近隣支部からの出席者、初参加の会員の方々からのご挨拶もいただきました。
最後に全員の集合写真を撮り、新旧校歌を斉唱し、あっという間に2時間半はたち、お開きとなりました。
次回は来年(2019年)秋を予定しております。より多くの藤沢市在住の皆様の参加をお待ちいたしております。

大島 弘尚 (14期)

藤沢栄光会(2018年3月10日)