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支部等活動北海道栄光会第三回総会開催

2017年に国内地方支部第一号として再出発した北海道栄光会の第三回総会が、2018年6月16日(土)、札幌東急REIホテルにて開催された。
総会に合わせて何かしら魅力的な行事をセットできないかと幹事の間で協議した結果(歩く会という案もあったが…)、今年度は二部構成とし、第一部は「博物館ツアー」として、北大名誉教授在田一則様(一般社団法人北海道自然保護協会会長)に北大総合博物館をご案内いただき、第二部はススキノのホテルで「総会・懇親会」を行うこととなった。
当日の出席者は、第一部12名、第二部22名で、うち8名が現役学生。来賓として、道内(北大)出身の上智学院監事萱場基神父、山田宏幸同窓会会長(30期)に遠路はるばるご出席いただき、また、4月から北見藤女子高に赴任された飯野習一先生(19期)にも駆けつけていただいた。
第一部は、16:00から約1時間。まずは2004年の台風で倒れたポプラの木から作られたチェンバロを間近に見せていただき、その後、在田様の丁寧な案内で博物館内を見学した。北大総合博物館は、1929年に建てられた旧理学部本館を利用しているだけあって建物に趣があり、また、札幌農学校として開校以来の300万点以上の標本や資料が蓄積され、大学博物館として屈指の規模とのこと。札幌駅に近く入場料が無料のため、観光客にも人気のスポットとなっている。
第二部は、17:30から約2時間半。山田同窓会会長の挨拶のあと、2017年度収支報告を承認して総会の議事は短時間で終了。
なお、役員は2年任期で今回は非改選期のため昨年と同じメンバー。 会長 安藤厚(13期)、副会長 立石浩史(20期)、事務局長 茂森実(27期)、幹事 蟹江俊仁(24期)、柿澤宏昭(26期)、石井伸明(29期)、橋本崇弘(62期)、河田祥太朗(63期)、会計監事 島崎裕之(26期)。
他の出席会員は、北尾研二(17期)、飯野習一(19期)、西川眞(24期)、小野理(35期)、早稲田宏一(41期)、小林礼和・堀越秀・渡辺宗作(60期)、都築洋一(62期)、武田慎太郎(64期)、佐藤祐也(65期)。 以上敬称略。
総会終了後の懇親会は、安藤会長の挨拶に始まり、萱場神父より乾杯の発声。以降、1人ずつの自己紹介・近況報告を挟みながら話は尽きず、予定オーバーの2時間半の宴はあっという間に過ぎる。『緑なす相模野』『Eiko High Forever』『千里の波濤』を斉唱、立石副会長の中締め、全員での記念撮影でお開きとなった。
このあと、会場のホテルがススキノのど真ん中ということもあって、二次会~三次会(カラオケ)まで大学生と初老2名(立石副会長&島崎会計幹事)が参加。お開きの3時には、夏至の空は白んでいた…
以上のとおり、幅広い年代が参加した、エネルギッシュな懇親会であったが、これはまだ再スタート2年目。他の同総会支部に比べて若手が多数参加する北海道栄光会の特徴を活かしながら、初めて北海道の地に赴任・進学する同窓生の不安払拭のためにも、今後も意欲的な活動を継続していきたい。
(北海道へ赴任・進学された方、まずは事務局までご一報下さい)

茂森 実 (27期)

北海道栄光会第三回総会(2018年6月16日)