オール栄光ゴルフコンペ2018は、8月26日一昨年、昨年に引き続き東京都稲城市のよみうりゴルフ倶楽部で開催された。今回のコンペは、記録的な猛暑で当日の東京の気温は36℃を超え、まさに倒れそうになる様な中で行われた。
参加者は1期から43期までの計98名で、暑さのため途中棄権1名であった。今回の幹事団は、昨年優勝した22期中心に構成され、代表は筆者が務めたが、実質的な幹事長は20期の高桑毅氏で、高桑氏には、事前の4回の幹事会から賞品の手配、データの集計まで、何から何まで先頭に立って本業もそっちのけでオール栄光ゴルフコンペのために日夜時間を裂いて準備をしていただいた。また、27期の岩倉氏はよみうりゴルフ倶楽部のメンバーとしてご尽力いただいき、27期の渋谷氏も一昨年のコンペの幹事長であった経験を生かし、貴重は助言をいただいた。また、山田宏幸同窓会会長も幹事団に加わっていただいて、栄光学園同窓会長としての立場からゴルフコンペにご支援をいただいた。参加者は、一部の期には多数の参加者を得たが、7月以来の猛暑が災いしたか、最終的には100名に届かなかった。
参加者は、8:49より、out、inに分かれてスタートした。ちなみに筆者はoutの一番スタートであったが、この時点で気温は32℃を超えていた。Outは名匠井上誠一氏設計の本格的なコースで100ヤードほどinより長く、その分スコアもやや出にくい感じだが、in はやや短い分だけパーが取りやすいコースが多いように思われ、筆者も10打近くinの方がいいスコアであった。極めて暑いので、数ホール毎に氷が置いてあったのは助かったが、暑さでぼっーとしながらなんとか18ホールを終えてクラブハウスへ戻ってきて、パーティーに備えた。最初の組が上がってから最後の組まで上がって来るまでは、パーティー会場の隣の控え室で、皆和気あいあいと歓談しながら大いに盛り上がった。
パーティーは、山田同窓会会長の司会で行われ、1期の徳永氏のご挨拶から始まり、成績発表につづいて、優勝者と優勝の期の弁があった。個人のネット優勝は昨年に引き続き27期の鈴木伸一氏がグロス78, ネット70.8というスコアで獲得した。鈴木氏は横浜市大病院の敏腕心臓外科医だが、ゴルフに懸ける情熱とゴルフの技術も人並み優れており、二年連続での優勝という結果になったものと思われた。個人のベスグロは23期の崎山氏で77というスコアであったが、崎山氏は熱中症で最後の3ホールはふらふらになりながらやっとホールアウトしたという。今年は、猛烈な暑さのせいか、昨年より全体的にスコアは数打悪い傾向にあった。期対抗戦では、ネットの優勝は27期で、グロスの優勝は20期であったが、27期の優勝は昨年からの巻き返しであり、総合力の勝利と思われた。ネット4位は26期となったため、来年は27期と26期で幹事を務めることに決定した。
パーティーの最後に全員での記念撮影があり、また来年に再会を期して、散会となった。来年も8月の最終日曜日に「よみうりゴルフ倶楽部」でお会いしましょう!
菅野 洋 (22期)