第10回目の藤沢栄光会が、9月16日、前回に引き続きさいか屋8階の中華料理「楼蘭」で開催されました。当日は夜半からの雨が降り続くあいにくの天候でしたが、望月校長、山田同窓会長、鎌倉・茅ケ崎各栄光会からの来賓、そして、6期から35期までの27名の参加となりました。
第一部の総会では、牧野進一会長（9期）の挨拶の後、長きに亘って勤められた牧野会長はじめ小椋（6期）、河相（8期）、小藤（10期）幹事の退任の報告が有り、次期会長は佐伯賢さん（15期）にバトンタッチされ幹事陣も若干の若返りを果たしました。
続いて第二部の講演では、最初に望月校長から栄光学園の近況を伺いました。週初めの台風15号の被害が学園周辺でかなり有り、栄光坂は土砂崩れで当分通行ができず、生徒たちはう回路を使っての不自由な通学になっているとのお話でした。ただ新築なった新校舎は全くの無傷との事で、一安心致しました。
続いて松本甲太郎さん（15期）による「宇宙ステーションから月探査ゲートウェイと小惑星探査機“はやぶさ”へ」と題する講演が行われました。長年JAXAで日本の宇宙開発の最前線に携われた方の貴重な情報をお聞きすることができ、今後のはやぶさ2の活躍も、より一層興味深く受け取れるのではと感じられました。
いよいよ懇親会に移り、乾杯の後の歓談食事の合間には、来賓からのご挨拶や報告も行われ、予定の3時間余はあっという間に過ぎました。最後に恒例の新旧校歌の斉唱と記念撮影が有り、1年半後の次回の再会を祈念して無事散会となりました。
金田 進 （20期）
藤沢栄光会