支部等活動2019年度山岳部OB会総会

山岳部OB会総会・懇親会が10月14日(月、体育の日)、横浜駅東口の崎陽軒本店にて開催されました。心配された台風19号の影響もなく、予定どおり37名の参加が得られました。
総会は、山岳部創設者の天狗さん(故ハンス・シュトルテ神父 1913年10月15日生、2007年8月31日帰天)を偲び、また本年4月に逝去された初代OB会会長小笠原啓祐さん(1期)のご冥福をお祈りする黙祷を皮切りに、菅田栄一会長(5期)の挨拶、幹事の梅田純(16期)による議事事項の説明に移りましたが、今回は会長から辞意の表明があったことから、後任の決定が課題となり、11期の田中泉さんの推薦により10期の岩崎孝之さんが4代目の会長に選任されました。
その後、今も精神科医として診療に当たられ、登山も続けておられる3期の広瀬徹也さんの音頭で乾杯し、恒例の「初めて/久しぶりの出席者からの一言」コーナーでは米国在住で偶々帰国されていた3期の鈴木学さんから、部の創設当時の思い出を語って頂いたことをはじめとして、貴重な昔話や、最近のご活躍のご様子を伺うことができました。
懇談は盛会の裡に3時間に及びましたが、最後に現役時代同様声高に「山の男の十の掟」を唱え、「山岳部歌」、「ふるさとの丹沢」「天狗隊の歌」「涸沢の朝夕」を熱唱して会を締めくくりました。なお、会の司会進行は幹事である16期の金子諭と17期の宍倉義裕が当たりました。
来年2020年は山岳部発足70年であるとともに廃部45年の節目の年となります。「廃部になって45年経っても元気なOB会」がさらに盛り上がった会となるよう、来年度幹事の18期・19期の活躍を期待して報告を終わります。

水田 邦雄 (16期)