物理部OB会の総会を、2019年10月19日に、学園のアロイジオ会館2階大ホールにて開催いたしました。
今回は、15期から67期までの総勢28名の方々にご参加者いただき、物理部の歴史を感じさせられる幅広い年代の方々にご参加いただきました。参加者中、60期代が10名、50期代が8名であり、若手、中堅が多数を占めました。また7名が「総会議長」(幹事役)経験者であり、過去に総会開催に携わった方の総会に対する思い入れを感じさせられました。1990年代頃は学生会員が参加者の大半を占めましたが、近年は「常連」が参加者の比較的多数を占めるようになり、その分参加者の年代層も広がった感があります。もちろん、今まで参加されず初めて参加される方も毎年のように見られ、今後とも喜んでお迎えしたいと思います。
今回も、14時開会として、会費を安くする代わりに飲食品はお茶菓子程度として、アルコール類は夕食時となる二次会以降のお楽しみとさせていただきました。
乾杯、歓談の後、自己紹介を行いました。特に15期有坂文雄氏には、お父様であり、物理部が大変お世話になった(故)有坂磐雄先生についてのお話をいただきました。有坂磐雄先生は、田浦時代から技術家庭、物理を教えられ、教材を多数製作されました。特に田浦時代には、物理部展の前夜に、部員の帰宅後に展示品を見て回って不具合を手直しされたという話をうかがっています。残念ながら1970(昭和45)年4月に急逝されました。参加者の大半を占めた「職業人」は、研究者、技術者といった「理系」の方と共に、弁護士2名をはじめとした「文系」の方も少なからず見受けられました。
自己紹介後の再度の歓談に、総会の議題として下記の役員選任を行いました。それに続いて、今後の総会開催の見通しをお話しして意見を募りました。また、50期徳重氏より、物理部誌ATTO(10-18を意味する)が来年50号を発行するに当たり、OBの寄稿を募集している話がありました。その締め切りは2019年12月31日です。募集要項は、物理部のツイッターhttps://twitter.com.eikophysicsclubに掲載されています。
閉会後、小雨のためアロイジオ会館内で写真撮影を行いました。
今回は、10月1日より郵便料金が値上げされたため、それ以降に返信された方で返信ハガキに1円切手を貼って下さった方にはお手数をお掛けしました。
議案(役員選任)
会計報告
古谷 哲夫 (21期)
=「同窓会員から同窓会事務局に、同期会やOB会開催などのための照会があった場合でも、情報を開示しないことを希望する項目」として、「現住所」を同窓会事務局に届け出られた方へ=
「物理部OB会総会開催の案内状は、同窓会の名簿データベースを利用して同窓会事務局において宛名を出力して発送しています。この方法によるご案内が不都合な方は、お手数ですが、物理部OB会の役員(会長、副会長、総会議長)にその旨ご連絡ください。」