支部等活動物理部OB会総会報告

2022年10月29日、アロイジオ会館及びオンラインで物理部OB会総会を開催いたしました。物理部OB会総会の開催は2019年10月以来3年ぶりであり、現地とオンラインの併用開催は初の試みとなりました。
今回は、10期から70期までの総勢40名の方々にご参加いただき、物理部の歴史を感じさせられる幅広い年代の方々にご参加いただきました。現地参加とオンライン参加の人数はそれぞれ20名でした。また参加者は50期代が10名、60期より若い世代が14名と、比較的若い世代が多い会となりました。
総会ではまず参加者の自己紹介を行ったのち、議論事項として①物理部OB会の参加資格とメンバーの収集方法、②在学中の物理部員との連携の模索、③次回以降の開催方式、形態について議論しました。①については、従来は物理部に在籍経験のある方々を物理部OB会で独自に情報収集・管理していたことに関し、それが困難になってきたためその方法を見直すことに関するものでした。これについては従来の情報を利用しつつ、今後はEACON主体に徐々に移行していくこととなりました。②については、従来は物理部員とOBが栄光祭などで交流していたことに関し、その機会がコロナ禍でなくなったため、連携の1形態として物理部OB会総会の開催を在学中の部員にも連絡し、Web参加限定で見てもらう形などを検討するものでした。これについてはいろいろ課題もあることから、次回からの導入は見送られることとなりました。③については、従来開催はアロイジオ会館での現地開催であり、開催通知・出席連絡は往復はがきを用いていたことに関し、オンライン併用やメール、Forms利用の是非を問うものでした。これについては前向きな意見が得られたため、次回以降もオンライン・現地併用開催、出席連絡はForms利用の方向となりました。また今回開催通知は葉書を利用しましたが、開催費用圧縮の観点から、メールなどの積極利用も検討することとなりました。
初の現地・オンライン併用での総会開催でしたが、大きな機材トラブルなどはなく、無事完了させることができました。一方反省点として、①司会進行を1人で行っていたため、リモート参加の方々のリアクションを見落とすことが多かった、②自己紹介の時間が長く、またオンライン参加の方々との懇親の場が取れなかったということがありました。これらについては今後改善に取り組んでいきたいと思います。
決算については以下のように報告します。余剰金は物理部OB会口座に入金します。

  項目 単価 数量
収入の部 会費(現地参加) 2000 17 34000
小計 34000
支出の部 会場使用費 5000 1 5000
お茶代 1085 1 1085
通信費 31.5 738 23247
小計 29332
収支の部 収入-支出 4668

次回物理部OB会総会の体制に関しては、OB会会長、副会長ともに、21期古谷哲夫氏、39期斎藤逸郎氏が留任となりました。また総会議長としては、自身が務めることとなりました。
今回参加できなかったOBの方も、次回は是非ご参加ください。

石田 明久 (51期)