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支部等活動栄光学園同窓会関西支部第3回総会報告

2022年11月6日午後、栄光学園同窓会関西支部は第3回総会を行いました。今回はリアル(於:AP大阪梅田東)およびzoom 上双方の、ハイブリッド形式での開催となりました。以下はそのご報告です。
もはや恒例となった瞑目の後、武優樹学生幹事(66期)の総合司会で開会となりました。幹事団からは金田真己事務局長(28期)より開会の辞、および金澤和夫支部長(23期)より挨拶がありました。その後、山田宏幸栄光学園同窓会会長(30期)より挨拶も兼ねた学園の近況報告を伺った後、引き続き六甲伯友会会長藤本久俊様、広島学院翠友会関西支部副支部長中山英治様、上智福岡泰星会関西支部長原田耕作様よりご挨拶を頂きました。引き続いて議事を行い、2021年度決算、役員変更(新しい幹事として春江尚彦氏[53期]選任)、2022年度予算案の三議案とも承認された所で、議事は終了しました。
休憩の後、今回は、栄光ヒミツキチ(同活動についての詳細は『アラムナイ』98号参照)との共同企画として、林真理子先生(栄光学園英語科教諭)・大西猛先生(22年3月まで栄光学園英語科教諭、現在は高一ゼミ[フランス語]担当;栄光に来られるまで8年間、六甲で教えられていました)をお迎えしてのトーク・セッションを行いました。新校舎の展望室からzoom で参加された両先生に武学生幹事がインタビューする形で、現在の学園のリアルを語っていただきました。新校舎を契機に授業が大きくIT化し(全教室にプロジェクターが付き、wifi 接続可能になる)、コロナによりさらに加速したこと(中学生全員にiPad を配布)、これにより機動的に授業が出来るようになった一方、学校・対面での学びの意味をあらためて考えさせられている、との説明をいただきました。iPadについては、特に細かい使い方のルールを決めずにまずは配布という形で導入したら、休み時間に生徒たちがiPad触ってばかりで誰も外で遊ばない状態が発生、けれどもやがて生徒たちは外遊びに戻って来て、実際に使う中で皆が押し付けでなくルールを提案するようになった、との由。このあたり栄光らしい、という声が、笑いと共に参加者一同からあがりました。学校行事は、完全にではないものの次第にコロナ前に近い形に戻りつつある(22年度については、栄光祭は申込制ではあるが小学生も来場可、体育祭は全校生徒で同時開催)そうです。お2人とも英語科との先生ということで、栄光での英語教育についても話題となりました。QRコードを利用して会場・zoom の出席者が同時双方向的に参加できるように工夫したので、仕事で英語を使っている教え子たちから、お二人の先生への謝意を示したメッセージも寄せられる一幕もありました。
トーク・セッション終了後、今回初参加の3名の方に、簡単な自己紹介を兼ねたご自身の関西との縁について短いスピーチをしていただきました。スクリーンショットを用いた参加者の集合写真撮影を済ませ、金澤支部長による中締め、閉会となりました。
今回の出席者は4期の小倉修三さんから67期の佐藤翔太郎さんまで、計30名でした。
さらに、六甲時代の大西先生の教え子ということで、六甲学院43期の山本裕計さん(六甲伯友会副会長)・小幡成雄さんもお迎えできました。在関西の栄光卒業生同士だけでなく、兄弟校の卒業生とのつながりの結び目となることは、金澤支部長が挨拶でも強調された通り本支部の大きな目的で、この点は特記に値しましょう。これからますます多くの方が本支部に加わり、兄弟校の卒業生との交流も含めて、当支部への活動へ積極的に参加して下さることを心から願います。

西川 健誠 (34期)