第6回オール栄光ゴルフコンペ～真夏の熱きコンペが完全復活～

待ちに待った行動制限なきコンペに

コロナ禍もものともせず、第6回をむかえた伝統の「オール栄光ゴルフコンペ」が2023年8月27日に開催されました。場所は1961年開場の名門、よみうりゴルフ倶楽部（東京都稲城市）。都心部から車でわずか30分ほどにもかからず豊かな自然にめぐまれた雄大ですばらしいコースです。
コンペ当日は、お盆前後の屋外での活動がためらわれる暑さも少しはやわらぎ、日陰をぬける風には少し秋の涼を感じることもできるゴルフ日和となりました。
参加者は、20期～68期に加え、小泉渉先生、林直人先生、黒木宏先生（24期）、山田宏幸学園事務統括（30期）も学園チームとしてご参加いただき、総勢81名となりました。我こそが今回の優勝者だという腕前の持ち主から、ゴルフを始めてまだそれほどたっていない方まで幅広い層からエントリーがありました。また、同期に誘われて初めて参加しましたという方や若い世代の参加も徐々に増えてきてまさに「オール栄光」を冠するに相応しいコンペになってきています。

ハイレベルの大接戦

《個人戦》

個人ネット戦の優勝は37期の青山直樹さん。準優勝は28期の田中良樹さん。優勝の結果発表の時、青山さんはかなり驚かれていたのが印象的でした。改めてですが、おめでとうございます！

《ベストグロススコア》

3名が同点（77）でならぶベストグロススコアは大混戦。同点の場合は年長者が上位というルールのもとベスグロは20期の小島宏さんになりました。2位は昨年のベストグロスの23期の崎山一茂さん。実は崎山さんは4回連続のベストグロス賞がかかっており、見事小島さんが先輩の威厳を発揮し絶対王者・崎山さんの連続記録を阻止する形となりました。

《団体戦》

大会最年長の20期が優勝。27期が準優勝となり、これまでコンペをリードしてきた両期のワンツーフィニッシュとなりました。連覇を狙う我らが39期は（幹事をやりながらのためプレイに集中できず←言い訳です）4位に沈んでしまいました。

懇親パーティーも大復活！

昨年の大会ではコロナ禍で中止をしていた表彰式を兼ねた懇親パーティーも復活することができました。
司会は39期の小林寛君。
「“緑なす　武蔵野の野辺”にて芝刈りに興じていただきましてお疲れ様でした」の挨拶から始まり、開会の辞を37期の河原光博同窓会会長、乾杯を黒木先生、最近の学園のトピックスをうかがう学園通信を林先生にしていただきました。
河原会長からは同窓会活動の報告や今後の同窓会イベントの案内。乾杯の挨拶は、黒木先生がグスタフ・フォス先生から公認をしてもらっているモノマネによるもので、フォス先生を知る人も知らない人もおおいにウケていました。林先生からはコロナによって通常の学園行事が開催できず先生、生徒ともに苦労をしている学園生活などのお話をいただきOBの我々としてはとても興味があるものでした。卒業するとなかなか学園との接点がなくなる中、貴重な機会だったと感じました。
パーティーの最後にはフロントで集合写真を撮影し、すべてのプログラムが無事終了となりました。
このコンペを運営してきた幹事団の39期としては無事に終了してホッとしたところです。
振り返るとコンペの準備は思いのほか大変で、先輩からの引継ぎ資料を懸命に読みこんだり、打ち合わせと称して複数回の飲み会を開催するも、ほぼ打ち合わせをしないただの飲み会の時があったりと。一方で、直前では深夜の2時過ぎまでチャットで打ち合わせをしてみたりと。また、ここでは詳細書けないのですが、会の運営方針について喧々諤々議論もまきおこり皆熱くなったりと。ただひとついえるのは、卒業してだいぶ経ち、日々は仕事をお互いする中で一つのことを同期で一緒にできた経験は新鮮で、お互いの絆が深まりもっと仲良くなれた気がします。
来年の幹事は大先輩の20期の皆様になります。4位になった39期も副幹事としてサポートします。
皆様、来年もよろしくお願いします！　そして、まだ参加したことないってOBの方も是非ご参加ください！！

伊藤正人（39期）