支部等活動物理部OB会総会報告

2024年3月23日、アロイジオ会館及びオンラインで物理部OB会総会を開催いたしました。開催形態は昨年度に引き続き現地とオンラインの併用開催といたしました。
今回は、18期から72期までの総勢29名の方々にご参加いただき、物理部の歴史を感じられる会となりました。現地参加とオンライン参加の人数はそれぞれ26名と3名となり、前回と比べるとオンライン参加の人数は少ないものとなりました。また今回は就職されてない方の現地参加時の会費を無料とする施策をとったため、若い世代(64期以降)の参加者数が11名となりました。

総会では参加者間の自由懇談ののち、以下の2つの議題について議論しました。

  • 1. 物理部OB会総会の開催形態
  • 2. 総会の案内の展開方法

1つ目の議題に関しては、以下の観点で議論を行いました。

  • ・開催形態として、現状の現地とオンラインの併用を続けるか、あるいは現地のみや完全オンラインとすべきかどうか
  • ・現地会場としてアロイジオ会館以外を検討すべきかどうか
  • ・現状土曜としている開催曜日として日曜も考慮すべきかどうか

その結果、OB会の議題事項について議論する総会と、メンバー間の懇談を行う懇親会を分けたうえで、前者はオンライン併用で、後者は現地のみで行う形がよいのではないかということとなりました(2022年度に近い形態)。
2つ目の議題については、総会の開催費用削減を目的に、今回試行した総会の案内展開方法としてはがき送付の代わりにEACONのメッセージ送付機能を活用することの是非について議論しました。これについては、活用については賛同を得られたものの事前にOB会の会則を変更する必要があるとの指摘を受け、次年度に会則の更新を検討することといたしました。
今年度の総会はSpatialChat を用いて小集団ごとのオンライン懇談を取りやすくし、また各自の自己紹介・近況報告の時間をなくし、それらは参加表明時のフォームで行うこととすることで、参加者間の交流時間を長くとれるようにしました。これは昨年度の開催形態に対して、自己紹介時間が長すぎて懇談時間を取れなかったという意見を踏まえての施策でした。この結果としては、オンラインを交えた懇談を取りやすくするということに対しては一定の効果がありましたが、今回はオンライン参加者数の割合が少なかったこと、現地参加の人も各自の端末でオンライン会場に入る想定をしていたためマイクのオン/オフを適切に設定しないとハウリングなどが生じやすいなど、利用したプラットフォームの良さを生かしきれない部分もありました。これらの課題を踏まえ、より参加者の満足度を高くできる開催形態を検討していきたいと考えています。
決算については以下のように報告します。余剰金は物理部OB会口座に入金します。

項目 単価 数量
収入の部
会費(現地参加) 2000 15 30000
会費(オンライン参加) 500 3 1500
会費(現地参加学生) 0 11 0
31500
支出の部
はがき代 31.5 225 7087
会場レンタル費 5000 1 5000
お茶代 3870 1 3870
オンライン会場
ライセンス費
13640 1 13640
29597
収支の部
収入-支出 1903

次回物理部OB会総会の体制に関しては、OB会会長として21期古谷哲夫氏、副会長として39期斎藤逸郎氏が留任となりました。また総会議長としては自身が留任となり、新たに総会議長補佐として68期金子明弘氏が務めることとなりました。
今回参加できなかったOBの方も、次回はぜひご参加ください。

石田 明久 (51期)