支部等活動バドミントン部OB会開催

去る2025年2月8日(土)、横浜中華街の萬珍楼においてOB会が開催された。コロナ禍の影響もあって、実に5年ぶりとなるOB会であったが、7期~64期まで総勢34名の参加を得ての開催となった。
OB会は2部構成となっており、第1部となる総会ではZoomによるリモート参加も取り入れたハイブリッド開催形式を取った。29期OBの日向淳氏の司会により進められ、まず、OB会長の28期の水島一郎氏より5年間の休会から再開に至るまでの経緯が説明され、今回は諸事情により比較的若い世代のOBにまで連絡が行き届かなかったこと、次回以降は全世代のOBに連絡が届くように改善を進めることなどの説明があり、今後の継続した開催への意気込みが伝えられた。
また、今回は栄光学園同窓会から現副会長を務めておられる39期の大須賀喜彦氏にもご出席いただき、未来EiKO募金についてご紹介いただいた。特に、大講堂の老朽化に伴い改修が急務であることなどのご説明があり、未来EiKO募金への積極的な参画を呼びかけられた。さらに、43期のOBで現職衆議院議員の三谷英弘氏のご登壇もあり、会場内大いに盛り上がることとなった。
もう一つ、会場を沸かせることとなったのが、64期OBで現在栄光学園にて教鞭をとっておられる桐山大生先生のご登壇であった。今回のOB会における最年少参加者であり居並ぶ諸先輩を前に多少緊張の面持ちではあったが、現在バドミントン部の顧問も務められておられることもあり、最新の栄光学園中高バドミントン部の活動状況をご紹介いただいた。現役バドミントン部員の皆様が熱心に部活動および自主練習に励んでいるとのことで、出席者の多くの方々から感嘆の声があがった。なお、桐山先生は当日の午前中は授業、午後は部活をこなしての出席とのことであった。
引続いて第2部となる懇親会に移り、Zoom接続はここで終了、18期の前OB会長の服部秀昭氏のご発声で乾杯となり、久々の世代を越えた再開をお互いに祝し合った。一通り話も進んだところで、全出席者からの近況報告に移った。先陣切って今回最年長となる7期の橋本敬太郎氏から始まったのだが、総勢34名も出席しているところ、幹事からは「1~2分を目途で」とのお願いはあったものの、そこは5年ぶりのOB会。ついつい熱の入ってしまう方も多く、近況報告を終えたところで閉会の時刻を迎えてしまった。最後は47期OBの三村啓氏からご挨拶をいただいて5年ぶりのOB会は無事閉会となり、忘れずに全員での記念撮影を終え、次回OB会に期待しつつ三々五々に解散の運びとなった。

佐藤 純正 (35期)