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寄稿・投稿囲碁部に碁盤セットを贈呈

創立70周年を記念して2期生囲碁部から栄光学園囲碁部に碁盤セットを贈呈

創立70周年を記念して2017年11月16日に2期の囲碁愛好家から囲碁部に碁盤と碁石のセットを望月伸一郎校長先生立ち会いのもと、囲碁部顧問教員石川昌紀先生(38期卒・国語科担当)と囲碁部キャプテン平野翔太郎君(67期)に贈呈させていただきました。(添付写真参照)
全国大会にも出場した強豪である栄光囲碁部の更なる発展を祈念しています。
この碁盤セットは2001年に亡くなった2期の囲碁仲間の天野尚君の遺品でご遺族から2期生囲碁部に寄贈されたかなり豪華なもので2期囲碁愛好家のシンボル的存在でした。

この機会に2期生囲碁の活動について若干紹介させていただきます。
2期生は1995年(平成7年)に60歳を迎え、多くの人が第三の人生を迎えました。「囲碁の会」、「釣りの会」、「歩く会」、「知ってる会」(2期生の仲間が現役の頃活躍した職務内容や趣味・活動などの紹介発表の会)の集いが自然発生的に始まりました。。
囲碁の会は現在も継続中の集いで、1998年1月17日に「宇宙棋院」での最初の集い以来、今年で20年目を迎えました。初めのうちは湯河原の「杉の宿」、横浜駅周辺の「宇宙棋院」、「有心」などの碁会所で集まっていましたが、2001年に村田さんのご好意で横浜駅西口の横浜銀行厚生施設のOB用のカルチャールームに会場を移して、無料で毎月第4金曜日の午後碁会が開かれて今年で19年目になります。年に2回、横浜銀行の箱根強羅、箱根仙石、湯河原の保養所などで宿泊の合宿で囲碁を楽しんできましたが、現在は湯河原で継続しています。

2期生は1954年(昭和29年)に91名が卒業生しました。そのうち囲碁の会には最初は20名ほどが集まっていましたが、亡くなったり健康上の理由などで最近は10名前後の集いとなってきました。健康が続く限りこの会は続くものと期待しています。

追伸:昨秋の碁盤セットの贈呈には池添尚行君と東海林の2名が伺いましたが、その翌日11月17日に池添君が急逝されました。翌週の囲碁の例会での再会を確認していた私には驚きの一語しかありませんでした。お元気で退職後奥様と100か国近い海外旅行をされ、昨年も3か国の外遊をされてきたと伺っていました。昨年秋の「アラムナイ」88号に池添君が「歴史文学散歩:鎌倉の洋館巡り」を寄稿されていますが恐らくこれは彼の遺稿だと思います。またこの記事の写真左端の池添君の写真は彼の最後の写真ではないかと思います。

東海林 修 (2期)