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各期活動卒業30周年記念、34期生同期会のご報告

34期卒業30周年同窓会を2016年9月17日(土)午後3時より東京のアークヒルズクラブにて開催しました。
34期生は、硬庭部、バレー部、物理部など、いくつかの部ごとに新年集まって旧交を温めるなどの活動は見られたものの、全体で集まろう!との動きにはなかなかなりませんでした。偶然にも今年の年始に校庭部の同窓会に呼ばれた西村(寿)君がその場の流れで幹事長に選出され、西村君の声かけにより当初の幹事には石原君、本多君と私がつとめることとなりました。今年は卒業30周年、この機会にぜひやりたい、今年でなければいつできるんだとの機運が高まり、幹事の結束は固いものとなりました。
まずは連絡先が分からない人を把握するため、同窓会事務局のご協力や各部活のつながり、さらには職場のつながりや個人的なつながりを頼って連絡先を調べてゆきました。その結果、139名の連絡先が判明し、開催案内を送付することができました。
49歳前後、多忙を極める世代ゆえに惜しくも参加できない方、またドタキャン、ドタサンがあったものの、最終的に参加者は先生6名、同窓生81名の合計87名と多くの方にご参加頂きました。

同窓会当日は、開会とともに、中澤(健)君と本多君との連弾によるEiko High Foreverの演奏。それに続く飯野先生によるご挨拶は、先生ご自身が撮影されたありし日の旧校舎、旧校舎お別れのシーン、新校舎建設中の写真を交えた印象深いものでした。その後、西村(寿)君による乾杯挨拶。彼の挨拶は、日程調整ができなかった人だけでなく、この会に来ることを切望しなから事情により来られなかったなど、様々な理由で参加できなかった彼らの分まで楽しんでほしいとの思いを込めた印象深いものでした。
その後、田村(山﨑)先生より現在進行中の新校舎建て替え報告、また校舎設計・工事に関与している岩村君から設計コンセプトの紹介がありました。
校舎建て替えに関連し、今回は受付に「校舎建て替え」のための募金箱を設置したところ、多くの寄付金が集まり、これは当日田村先生に目録をお渡しするとともに、金額が確定し次第栄光学園に寄贈することとしていますので、あわせてご報告いたします。
大島先生からは、34期生の思い出と、同窓会で住所が把握できていない人への登録の呼びかけが、伊藤(直)先生からは山のキャンプの際の配布物などを交えた懐かしいお話がありました。
その後、鳴瀬君・原田(雅)君よりレデスマ先生の思い出、古川君関与?の「かいじん34面相事件」、水島君による映画の話、今も保管している高橋(紹)君の6年分の生徒手帳の写真などが披露され、英語のコメントをした石川先生に対し、西川君が英語の大学教員の立場から突っ込むなどの一幕があり、盛り上がりました。
最後は、中澤君のピアノ伴奏で校歌斉唱、会場が一体感に包まれた後、現副校長の林先生のご挨拶で幕となりました。
当日は司会が本多君、村松君、映写が瀬尾君、写真撮影が野間君、丸山君、受付・会計が高橋(英)君、豊住君、その他にも多くのご協力を頂き、これらの方々は皆さんと歓談したいのを抑えて任務を全うしていただいたことを心に留めていただければ幸いです。
次回は5年後に、再度同窓会をしたい、との提案がなされ、了承されました。次回の開催には、今回の名簿整備の基盤があるとはいえ、より一層の困難が予想されますが、実現に向けて、今回ご出席の諸氏ならず、みなさまのご協力をいただければと思っております。
今回ご出席の先生方、同窓生のみなさま、ありがとうございました。
再会した皆さまの交流が続きますよう、祈っております。それではまたお会いできるときまで。
(広報部注:本同期会は2016年9月の開催でしたが、執筆者都合により報告記事が2018年4月に同窓会事務局に届きました)

土屋 誠之 (34期)