平成28年10月22日(土)17時より、栄光学園28期生の同窓会が、例年どおり横浜ホテルプラムにて開催された。今年も約30名の同窓生が集まり、近況報告や思い出話に大いに花を咲かせた。今回も、28期が大変お世話になった金子好光元校長にご列席いただき、現在学園を事務統括のお立場でご支援されているなどご活躍されているお話を伺い、同窓生一同お元気なご様子に安心した次第である。年々、ご参加いただける先生の数が減っていることは寂しい限りであるが、今後とも可能な限りご参加いただけるよう、同窓生としても会の在り方を考えていきたい。
同窓会は、高橋英治同窓会委員と、高田 暁先生による、映像を使った「栄光学園の今」の紹介から始まった。新校舎建設の様子や、ダブルダッチあるいは将棋における栄光生の大活躍を知り、皆大いに驚き頼もしく感じたものである。さらに、三菱東京UFJ銀行常務執行役員の小林 真君、News Socra代表土屋直也君(元日本経済新聞)、エミネクロス代表で日本のスポーツドクターの草分け的存在である辻 秀一君の個性派3名による近況報告は、大変興味深くまた楽しいものであった。
今回の目玉は、27期バスケットボール部の中村洋一郎先輩のサプライズ参加であった。自作の栄光ワイシャツにトレパン姿の先輩からは、例年27期が開催しているソフトボール大会を、平成29年は27期と28期の対抗戦、しかも他競技を含めたスポーツ大会として行なおうという挑戦状を突きつけられた。我々も売られた喧嘩は買うということで、対抗戦開催が決定、平成29年5月に執り行われることとなった。皆、若かりし頃の自分をイメージして、頑張りすぎて怪我をするのが少々心配だが、同窓生が集まる機会が増えたことは朗報である。
会の間中、高橋君、石川英一君の粋な計らいで、我々が在学中のひとコマが常に会場で投影されていた。中間体操、体育祭、栄光際、修学旅行など、懐かしい場面に過去の記憶を新たにし、また、若々しいそれぞれの姿を懐かしく語り合うなど、楽しいひとときはあっという間に過ぎ、次回の幹事4名を選出して、19時に閉会となった。その後、参加者の多くが二次会に場を移し、遅くまで語らい合った。幹事の、松浦君、金子君、清水君、そして、高橋君、石川君、高田先生には、会の企画実行への多大な貢献に感謝申し上げる。
手塚 正彦 (28期)