私達としても1年の月日の経過の速さに驚くことしきりで、師走に突入し、恒例の同期で集まる会の季節となった。今年は、在学中にお世話になった先生方へご出席を何年かぶりに御願いした。ご出席いただいたのは、物理の稲田順一先生、数学の林惠津雄先生、国語の小宮市郎先生、化学の飯野習一先生の4名。先生にお目にかかるチャンスとばかり26名が参加し、合計30名(近年では最多)で栄光時代にタイムスリップした。
12月3日(土)の午後5時30分過ぎから3時間、横浜駅西口の居酒屋で。稲田先生による乾杯のご発声の後は、ほとんど全員があちらこちらに移動しながら、久しぶりの恩師や仲間との会話(名刺交換も!)で、あっという間に時間が過ぎた。予定していた参加者全員の近況報告などは、会場の熱気に押され、幹事が気づいた頃には終了予定時刻となっていた。それにしても、各自が栄光時代6年間の記憶が残っていることにビックリさせられた。それぞれに覚えていることはちがうものの、「そういえばさぁ~」「そのときに…」というので話が展開し、繋がったりするところが面白かった。先生方にも、各自の思い~謝辞、授業の感想・後日談、今さらながらのリクエストそして今だからこその懺悔など~がぶつけられた。出席者全員、自分たちがとてもいい中高6年間を過ごせたのだと痛感したと思う。それぞれの世界で第一線にいる仲間、われわれの基礎を作ってくださった先生方…貴重な時間が過ごせたことに、出席者全員に感謝を申し上げる。あまりにも盛り上がってしまったので、残念なことに、全体写真を撮り損ねてしまった…(ちょっと言い訳)。
そして20名強の参加(1名はここから参加)で、会場を移しての二次会となった。50代半ば、そして今まで飲んでいたのに…話して、飲んで…。1次会よりも話題はややディープだったり。今度は座ったままで、差しつ差されつ…「また近いうちに是非」「よいお年を!」という挨拶で散会した頃には10時を少し回っていた。
12月最初の土曜日で、何かと忙しい時期に、お集まりいただいた先生、同期の仲間に感謝します。そして改めて、稲田先生をはじめ4名の先生にお礼を申しあげます。また、松本や今治から駆けつけてくれた仲間、少しだけでも…ということで顔を出してくれた仲間もいた。仕事などの理由で参加できなかった人、次回の参加を待ってます。
今回は、多くの参加者があって直前での会場変更を余儀なくされるという、うれしい悲鳴をあげましたが、何とか無事に開催できて、恩師とともに全員で楽しい時間が共有できました。幹事として、本当にうれしかったです。年に1度だけれど、個別のグループではなく、(誰が来るか分からない)栄光時代を一緒に過ごした仲間と会うチャンス…ちゃんと企画しようと改めて思いました。来年も(晩秋/初冬)、同窓会を提供できるように企画します。こんな楽しい会ですので、多くの仲間に出席してもらえるように、できるだけ早く決定をし、EACONなど、いろいろな媒体を活用して仲間に声を掛け、参加の輪が少しでも広がるようにしたいと思っています。
宴会だけでなく、29期でやりたい企画(会社訪問/職場見学なんてどうでしょう?)、こういう開催方法(場所。時間など)なら参加しやすい、したくなる…など意見がありましたら、委員まで声をお寄せください。
また来年、元気に、お会いしましょう!
前田 真孝 (29期)
中路 喜之 (29期)