あと2、3年で還暦を迎えようかという我々27期ですが、毎年初夏に30人近くが母校に集まってソフトボールに興じています。
このイベント、卒業後は少数の有志で行っていたものが、中年に差しかかる頃、忽然と再燃！もう20年近くも続いている催しです。
ある年はインドやベトナム、アメリカから帰省に合わせて参加する者、地方から参加する者、今では我が期の1大イベントとして定着しています。
今年は5月27日(日)の午後、学園のフィールドの借用願いを提出し、集まりし者25名ほど。初夏の暑さの中、アラカンの体に鞭打ち3試合を挙行しました。
30代の頃はスライディングキャッチ、フェンス越えのホームランなども見受けられたプレー内容だったのですが、年を追うごとに老いは隠せず、思いと身体の動きはどんどん離れていきます。グラブが届かない！足がもつれる！目測と足の運びが違う！果てはフライをバンザイしてホームランにしてしまったり、外野がトンネルしてホームランかと思えばランナーの脚がついていかず自滅に終わったり・・・。そんなこんなのプレーの連続でも楽しい3試合、4時間近くの27期の日曜午後なのです。
例年、試合の組み合わせは「中1時代のクラス」、「理系対文系」、「野球部出身者対非野球部」が定例の3試合です。殊に野球部対非野球部はプレーの理論解説などのオマケまでついて盛り上がります。
そして後片付けを済ませて、大船の居酒屋で打ち上げという名のプチ同窓会。ここにのみ参加する者もいます。プレーや近況を肴に語り合う素敵なひとときとなります。
こういうイベントを継続できているのも、母校関係者の皆さまのご協力があっての事です。深く御礼申し上げます。還暦を迎えても継続する気持ちでおりますので、どうぞご理解ご協力の程をお願い申し上げます。
なんでこういうイベントが続いているかって？それは「栄光学園が好きだから」としか答えようのない我々27期です。
今年度幹事 佐藤 耕 （27期）
恒例27期ソフトボール大会（2018年5月27日）