各期活動55期同期会報告

7年ぶりの再会

2018年9月22日、ハマボールイアス(横浜市西区)にて、55期の同窓会が開催されました。
55期全体での同窓会は7年ぶりになります。30歳を迎える節目の年であり、6年間同じ校舎で過ごした人たちの近況がどうなっているのか、個人的にも強く興味を持っていました。
同窓会には、70人を超える同級生が参加しました。筆者にとっては、2007年3月の卒業以来顔を合わせていない人にも多数会うことができ、そのような人たちの近況を聞くのは非常に有意義でした。顔を合わせて話をすると、「この前結婚した」と言われて衝撃を受けたり、「子どもが生まれた」と嬉しそうに写真を見せられたり、ということも多くありました。卒業から11年半という長い時間が流れたことを実感することとなりました(ちなみに私はいまだ独身で、いつのまにか同級生に差をつけられてしまったなあ、と感じてしまいました)。それぞれ多種多様な仕事で活躍されているという話も聞き、刺激を受けることができました。また、当時の校長である関根悦雄先生や、当時の副校長である迫嘉邦先生をはじめとする先生方もいらっしゃり、現状報告をすることができたのも嬉しく思いました。
今回の同窓会では、「おもいだす」をテーマにして、参加者をグループ分けしたうえで、グループ対抗のクイズ大会が実施されました。問題は、まずは55期が栄光学園在学中に放送されていたテレビドラマの放送局を当てるクイズでした。次に、栄光学園の担任の先生を思い出すクイズ。栄光学園といえば中間体操ということで、ラジオ体操第二の映像を途中で止めて、「次はどんな体操でしょう」というクイズ(正解発表の後はみんなで中間体操をしました)。55期が2001年2月に受験した、栄光学園の入学試験の算数の問題を解いて答えを出すクイズ(取り組んでみると難しくて、当時はよくこんな問題が解けたなあと思いました)などです。非常にバラエティに富んだクイズの内容で、優勝グループのメンバーなどには、各種豪華賞品が送られました。ちなみに筆者は、他の人に送られた「丹沢サイダー」(栄光ヒュッテが丹沢にあるということで)1箱から、1缶だけ拝借して飲ませてもらいました。非常に爽快感のある、良いサイダーでした。
筆者は別件のため、会が終了すると失礼せざるをえませんでしたが、多くの人は、名残惜しく二次会として別の店に行ったそうです。積もる話もたくさんあったことでしょう。
参加する前は、55期の人たちの近況を知るのが(なぜか)何となく怖いなあという気持ちも、率直にいってありました。しかし、実際に行ってみると、非常に満足感の残る、素晴らしい同窓会であったと感じます。
このような同窓会を企画してくれた幹事の人たちに、この場を借りて深い感謝の気持ちを伝えます。また、今回は来られなかった55期の人たちにも、ぜひ会うことができればと思います。
最後になりましたが、今はもう再会がかなわない西野究君に、この記事を捧げます。

山口 陽 (55期)