昨年行われた27期対28期のスポ体のソフトボールの対戦は、1勝1敗でした。今年こそ、気持ちよく勝利したいと思い、10月14日に再度挑戦することになりました。
2018年は、毎週のように週末に大型の台風が接近し、当日も天候が心配されましたが、朝まで降っていた雨も日中には上がり、晴天に恵まれました。
野球部OBの紅白戦も同日予定されていましたが、朝までの雨で、野球場のグランド状態が悪いため人数が揃っているものの中止となってしまいました。そこで、ソフトボールの第一試合は比較的グランドの状態の良いフィールドで、野球部紅白チームと27期、28期がそれぞれ対戦することとなりました。
28期と野球部の試合では、5回まで3-3、逆転に次ぐ逆転で緊張した試合になりましたが、終盤は、野球部OBの打撃が勝り、3-7完敗でした。野球部OBのランナーの方は、きわどい帰塁の際に、昔の感覚でヘッドスライディングをして、肩を脱臼してしまうハプニングがありました。そこは、さすが栄光。フィールドには2名のお医者様が参加していましたので、その場で外れた肩を入れてしまいました。
さて、27期対28期の対戦は、28期が先行で始まりました。1回に28期が高田先生の満塁ホームランも絡め5点先制しました。その後の27期の攻撃は、ランナーを出すもヒットが続かず、得点は1点でした。4回までは、28期が逃げ切れるかもしれないと思いました。
そこは、毎年ソフトボール大会を実施している27期。フォアボールのランナーが出ると、畳みかけるように攻撃をしてきました。
最終回は、28期の2点リードで迎えましたが、ボールに目が慣れてきた27期に連打され、緊張感のあった試合も、あっさりと逆転サヨナラヒットを打たれてしまいました。
同日行われた28期の同窓会の2次会では、やはり、練習しなければとか、抑えのピッチャーが必要だとか、27期に勝つためには、飛距離の出るバットを買おうとか、議論百出でした。
さて、27期の皆様が来年も胸を貸していただけるかどうか。まずは、グランドを予約し、練習して上達したのち、来年に臨みたいと思います。
石川 英一 (28期)
今回のソフトボールは、平成29年5月に実施した「27期vs28期対抗スポ大」のリベンジマッチとして、28期の挑戦を受けて企画されました。27期は高校卒業以来、継続的に栄光フィールドでのソフトボールを行なってきましたが、懐かしくて楽しいこのイベントに28期を巻き込んだ形となりました。
さらに今年は、野球グラウンドのコンディション不良という要因があったからではありますが、野球部OBの皆さんも参加してレベルの高い試合が繰り広げられました。特に、花井さん(12期)の攻守にわたる全力プレーや、若手OBの華麗かつ堅実な守備など、在校中のスポ大の熱気を思い出させていただきました。
栄光の広大なグラウンドは、現役生のみならずOBにとっても貴重な財産だと思います。今後も同期での催しにとどまることなく、期を越えて様々なスポーツでの交流が深められれば、より充実した同窓会活動になるのではないか、との印象を持ちました。
中村 洋一郎 (27期)