卒業50周年を記念して同窓会を開こうという話が延び延びになっていましたが、2018年10月17日に古希のお祝いを兼ねて横浜駅西口のホテル・プラムにて開催することができました。
2018年の7月から幹事7名で手分けして、定年退職した人の名簿見直しから始めることにしました。ちょうど65歳から70歳の人が退職して、メールアドレスが法人ドメインから個人用ドメインに変わっているケースが多く、2ヵ月間の調査ののち、郵送組30名を含め、連絡先判明140名、最終的には48名の参加者希望者を集めることができました。当日、急なキャンセル者が出て、42名となりました。恩師では、梅津先生にご参加いただけました。
17日当日は16時開催と言うことで集まり、予定時刻林好君の手慣れた司会でスタートし、15名の逝去者に黙祷を捧げ、梅津先生のご発声で乾杯をし、8~10人ずつ丸テーブルを囲みながら久しぶりの再会に昔話や近況報告へと、飲みながら食べながら進んでいきました。
仙台から仕事を途中で切り上げて駆けつけてくれた吉田克己君、ウイーンからは国際的な業務の合間を縫っての天野之弥君の参加もあり、盛り上がりました。
定期的に年に数回は同期のゴルフコンペを開催している永島栄一君からは、コンペへの参加勧誘、大島弘尚君からは同窓会費の納入催促に限りなく近い自動振り込み勧誘や、大船新校舎の紹介があり、新旧、遠近、疎遠の溝を埋める情報交換が、一対一や、グループでと絶え間なくあちらこちらで自然発生的に行われました。今回は、卒業以来の参加と言う人もかなりいて、一人ずつの近況報告に聞き入りました。いろいろと異色の経験をたどってきた人もいて、興味は尽きない時間がずっと続きました。
同窓会本部からの50周年同窓会開催への補助も利用できましたので、飲み物、料理は好きなだけ取れました。それにしても、まだ70歳になったばかりの胃袋に収まる量に対してはちょっと不足気味で、ゆっくりペースの人には、やや行き届かなったかも。
6時過ぎには、料理もデザートとコーヒーばかりになっていたので、頃合いを見て早めに集合写真撮影へと進み、6時半に解散しました。
この日には所用で参加できなかった西倉君は、翌日、卒業以来の再会を濱田君と果たしたとのこと。連絡先住所リストがお役に立って、これは幹事冥利に尽きます。
新井 隆 (14期)