各期活動「栄光7期会」報告

平成最後の「7期会」は秋も深まる10月20日(土)45名が参加し6年連続となる横浜中華街の老舗萬珍楼本店で開催されました。
本年も望月伸一郎校長、稲田順一先生に参加して頂きました。
7期生は1959年(昭和34年)皇太子御成婚の年に栄光学園高等学校を卒業し来年は記念の60年となります。
「7期会」は1981年(昭和56年)に代表幹事及能茂道君が立上げ、以来毎年継続して開催され多くの同期生が参加しております。
現在では80人がエントリーするメーリングリスト「E-7」も構築され日々情報交換を続けております。「7期会」はじめ新年会、忘年会、春秋のゴルフコンペ、花見、楽伍会、音楽会、講演会、飲み会等多岐に渡り交流・交際の輪を広げております。現在継続しておりますのも母体作りに尽力した及能君のお陰と感謝しております。
毎年「7期会」で総合司会を務める荻原佳紀君から「本年は台風、地震、猛暑が相次ぎ高齢者にとっては厳しい平成最後の夏となりましたが猛暑を乗り切った多くの方々が参加しました」との開会宣言で開宴となりました。
「7期会」開催通知で他界が判明した小島康臣君、坂田晋一君、鈴木祐次君と物故者24名に黙祷を捧げました。
齋藤肇から「本年は120名の方にご案内を差し上げ出席45名、欠席51名、未返信21名、逝去3名」と報告致しました。年々2~3名の物故者が出ている中で6年ぶりに45名の大台に達しました。欠席された方々の近況報告も致しましたがご本人またはご家族が体調を崩され不参加となられている方が多く、一日も早く回復し来年は再会出来ます事をお祈り致します。
続いて奥田斐規君が「気張らず一日一日を大事にまた出席者の健康を祝し」乾杯の音頭を取りました。乾杯後はしばしの時間各テーブルごとに再会を祝し賑やかに歓談が続きました。
宴もたけなわのころ望月校長、稲田先生からご挨拶を頂きました。望月校長からは「最近は校長を呼ぶとお金の無心をすると言われるが、今日はお金の話はしません。昨年の「7期会」では7期、77歳、70周年と祝意を述べましたが今年は東大合格者77人の朗報が飛び込みました。更に科学甲子園全国大会に優勝し、野球部も決勝まで進み大活躍でした。7期生には来春の新校舎見学をご提案致します」と締めくくられました。望月校長の強いリーダーシップのもとで母校栄光学園が文武両道で輝きを放っているのは学園発展に尽力されている望月校長のお陰と敬意を表します。
望月校長から34年前稲田先生のもとに副担任として入校しましたとのご挨拶の後稲田先生にバトンタッチしました。
稲田先生は「大勢集まり驚いています。まだ古い期から同期会の声が掛かるが91歳で教職員最高齢者」となりましたと元気でお話しされました。
続いて代表幹事及能君から「新校舎寄付が他の期より多かったのは7期会開催のお陰」と長年の労をとった感慨を述べられました。
出席者のスピーチではまだ黒髪の野球部OB松井謙典君が指名され「50周年でも久しぶりの出席でスピーチの指名を受け、今回もそれ以来ですので来年からは毎年出ます」との一言がありました。
更に今夏35℃以上の猛暑の中一人で3回も野球部県大会応援に駆けつけた石川俊克君から「決勝戦後半で慶応に敗れたのは両校の応援歌の有無でした。栄光にも応援歌が欲しい」との要望が望月校長に出されました。
引き続き金澤洋君から小児ガンにより16歳で他界した栄光66期の作曲家加藤旭君紹介の後、何時もの通り「EIKO HIGH FOR EVER」を全員で合唱しました。
宴の最後に中村司君から「78歳はもうではなくまだ78歳です。これからも元気で88歳を目指しましょう」と閉会の言葉があり散会となりました。
予定のプログラム終了後記念撮影を行いました。

2019年の「60周年記念大会」は10月19日(土)萬珍楼本店にて開催致しますので皆様との再会を楽しみにしております。

齋藤 肇 (7期)

栄光7期会(2018年10月20日)