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各期活動12期同期会報告 恩師4人も参加されて

2年ぶりの12期同期会は、2018年11月17日、横浜駅西口のホテルキャメロットで開かれた。参加者は、お招きした恩師4人と同期生63人の総勢67人。開会の午後4時前には、早くもウエルカムドリンクも始まっていた。
司会・花井勝三君の開会のことばに続いて、永久幹事団の代表・佐藤孜君があいさつ。亡くなった同期生15人に黙祷を捧げた。
恒例、佐竹信一幹事の乾杯の音頭で、会は始まり、飲んだり、食べたり、だべったり…と会場は一気ににぎやかになった。
腹がくちくなったところで、丸山忠生君の司会で、恩師のスピーチとインタビューに。
掃除の監督でお世話になったカリー先生は、〝生徒たち〟に「optimistic、smiling、perceptive 」の3語をプレゼント。「今は、四谷のSJハウスで隠遁生活」と締めくくった。
稲田順一先生は「栄光の時の面影のある人も、全くない人もいる。まだ73歳だ。73歳は若い」と檄を飛ばした。幼稚園の園長は85歳の時、娘さんに引き継いだという。
青木利通先生は「栄光で私より年上の人はいなくなった。さみしい気がする」と心情を吐露され、聖書講座を二つ持っていると近況を話された。
雑誌記者を目指していた境野勝悟先生は「栄光に就職してよかった。皆さんに育てていただいた」と何と私たちにお礼の言葉。そして、大学時代、富士山でJ.ピタウ神父に出会ったことが、栄光で教えることのきっかけになったというエピソードを公表された。このあと、中1の授業で習い、12期生の身にしっかり沁み込んでしまった「奥の細道」の唱和が始まった。

お声を掛けたドイル先生は、急な所用で来られなかったのは残念だった。
と、ここらで同期生がスピーチ。行きついたところがスポーツ写真の、それも高校野球という岡沢克郎君。「心理面を撮りたい」といい、いまは、あの清原和博を追っているとか。樋口淳君は「未だに大学を出られない」と冗談めかして言い、シベリア抑留問題を追っている富田武君はテレビに取材された時(世界の村「こんなところに日本人」)のエピソードを披歴した。
やがて舞台には〝常任のソング・リーダー〟深澤茂行君。その指揮で、恒例により「千里の波濤」と「Eiko High  Forever」を田浦の校舎を思い浮かべながら、大合唱した。
そのあと、閉会の言葉(花井君)、記念撮影と続き、2時間余の出会いは、あっという間に幕を閉じた。なお名残尽きないメンバーは場所を移して二次会に、さらに3次会までという強者もいた。

石井 邦夫 (12期)

全員記念写真

会場風景

境野先生とスナップショット

先生方(カリー先生、青木先生、稲田先生)

先生方と談笑

名調子の境野先生