各期活動43期同窓会報告

令和元年11月30日(土)、横浜駅近くの「ホテルプラム」宴会場にて、12年振りに43期同窓会が開催されました。卒業25年、43期が43歳になった節目の開催となりました。43期生も不惑を越えて、仕事や家庭も落ち着いてきたことから同窓会参加者も多く、86名が集いました。当日は、43期の担任をしていただいた先生方である望月校長先生、林副校長先生、山本先生、近藤先生、黒木先生、崎村先生、大西先生、高田先生の8名の先生方にもご臨席いただきました。
今回、事前に約90名が入力した近況報告を会場前方にスライドショーで流す取り組みもあり、前回の同窓会では30代前半で全国にて多忙で参加できなかった医師の同窓出席も今回は多かった一方で、海外勤務で参加できない方が多かった印象でした。残念ながら、当日参加できなかった同窓のために、フェイスブックの43期グループではライブ中継もあり、同窓会幹事団の方々のきめ細かな気配りある開催でした。
同窓会の中盤には、映画監督の井川広太郎君が制作した、新校舎案内も含めた現在の栄光学園の様子を楽しめる動画が公開されました。さすがプロの腕前で、新校舎を拝めていない同窓にも臨場感が伝わる作品でした。
歓談が間断なく続きますが、今回、多数のご出席をいただいた先生方から、ご挨拶いただきました。黒木先生から、参加者を魅了するマジックを披露していただき、会場の雰囲気が温まりました。また、近藤先生からは、43期生が入学合格発表時の筆で書かれた名前発表の最後の学年であったとのお話もいただきました。中学1年当時の担任の先生、望月校長先生、崎村先生、高田先生から、30年前の栄光祭での中学1年生の催し「中1合唱」の逸話(望月校長先生から43期が実は最後の開催となったコメントもいただきました)を、まるで昨日のことのようにお話しいただき、懐かしさとともに心温まる一時を過ごさせていただきました。
先生方にエピソードをいただきながら、望月校長先生からは、出席者の中から4名を抽選で選んでいただきまして、次回の43期同窓会の幹事が決まりました。前回同窓会で、3年後開催を目指しましたが、12年が経過しました。今回の同窓会幹事団から、この4月に逝去された関口哲史君のお通夜の場で、今年こそ同窓会を開催しようと準備始動に至った旨お話しもあり、関口君のご冥福を祈り、全員で黙祷しました。次回の同窓会幹事団も盤石のメンバーで固まり、次回、3年後の開催を目指し、また集うことが決まりました。
予定された2時間はあっという間に過ぎ、最後は、皆で校歌を合唱し、記念撮影(お忙しい望月校長が帰られた後に撮影となってしまった不手際があり、幹事が申し訳ないと述べておりました)を終え、名残を惜しみつつ、次回同窓会での再会を約して、お開きとなりました。今回参加できなかった方も多数いらっしゃったので、次回の皆様との再会を楽しみにしております。

大曲 達夫 (43期)

43期同期会 集合写真