ホーム活動報告・会報記事各期活動29期忘年会『宮田町の夜は楽しかった』

各期活動29期忘年会『宮田町の夜は楽しかった』

秋になると、同期で集まって飲む宴会の準備をしなくてはという思いが頭を擡げてくる。今年は、開催日を12月21日(土)と決め、場所は「ハマのアメ横」と言われる「松原商店街」(横浜市保土ヶ谷区宮田町)の中に、同期の内藤公貴君が10月に始めた、ハンバーグとカレーをメインに据えたお店『O1grills(オーワングリル)』に決定。「一度は行ってみたい!」という多くの仲間の声に応えることができた。
17時30分ぐらいに、遅れて来る1名を除く15名が揃った。皿にのせられた料理が次々と運ばれる。どれもこれも素晴らしく美味しいものばかりで、料理が出る度に内藤君の料理の腕前に感激する声!当然のように、アルコールの摂取量も増え、おかわりの連発となった。それにしても、みんなよく飲む!29期はまだまだ健在である。まあ、飲める人が自然とこういう場には集まるものなのだと変に納得したり・・・。暫くして、各自の近況報告。それぞれの場でどのような仕事をしているかの報告があった。中でも、会社経営者として新たな事業に挑戦することを計画しているM君、何社も渡り歩きながらも未だ次の会社を考えているI君は印象的だった。
そして20時30分の貸切営業終了に間に合うように全体の写真撮影の後、帰る人と残る人とに分かれた。
居残ったメンバーに、21時ごろK君が合流。今年のOBゼミを彷彿させるかのように、残った9名を相手に専門の素粒子物理学の話をしてくれた。その分野の日本人研究者が2名もノーベル賞を受賞していて、次の世代の研究者が研究チームの一員としてノーベル賞を何年後かに受賞するかも知れないとK君が話し、それが彼になる可能性があるかも?!という期待をわれわれに抱かせた。参加者もかなり酔いもまわり、22時30分が近づいたところで、店の外で記念写真をとって、二度目のお開き。今回もいつもとは違うメンバーの参加もあったりして、とても楽しい、それでいてみんなが元気になる会となった。
日程が2019年も押し迫った土曜日で、先約があったりで参加できなかった人が相当数おり(丁寧な連絡もいただき)、申し訳なく思う。一方で、いろいろな予定を調整して集まってくれた仲間に改めて感謝。そして、ここで皆さまにお礼を。まず、店を同期の忘年会開催のために提供してくれた内藤君。また、幹事にも勝る声がけをしてくれたH君とI君(しかも、I君はどうしても都合が付かず欠席だったが、心は参加していると参加費をY君に託した。そのY君からは、幸せの報告)。いろいろなリクエストに応じるために動いてくれたN君や(もう一人の)K君。そして、拙い進行役の幹事に喝を入れてくれたM君やH君。みんなのおかげで、年一回の貴重な会がどんちゃん騒ぎに堕することはなく、有意義なものとなった。そしてイギリスから一時帰国で駆けつけてくれたA君!
幹事も大阪転勤や、教え子の結婚式とバッティングしたりと、言い訳になってしまうが、少しイレギュラーだったことを白状する。
今回、いろいろな理由で参加できなかった人は、次回の参加を待っている。
来年も、おそらく晩秋か初冬になると思うが、同期の集まる機会を提供すべく考えている。イベント開催については、できるだけ早めに決定し、EACON(まだの方は参加を!)やフェイスブックなどで告知するので、是非参加してほしい。
今年は39期と一緒に「OBゼミ」を実施し、われわれ29期も5月から11月まで13名の代表が、現役の栄光生に対して講義を行い、これまでの経験を後輩に伝えることができた(おかげさまで大成功)。50代半ばの坂を越した中年親父の我々は、体力の衰えを痛感し始めた(人も多いはず)。時空を超えて、瞬間に「栄光生」に戻れる時間は貴重だと思っている。昔の仲間と交流してお互いに元気を貰おうというのも目的の1つに加わりそうである。自分としては、会える時に会っておかないと・・・という気持ちにもなる。
元気で、また2020年秋か冬に会いましょう!

前田 真孝 (29期)
中路 喜之 (29期)

内藤君のお店の前で

お店は貸し切り状態