28期の同期会を2月8日に行いました。当期はほぼ毎年同期会を行っているという実に優秀な学年です(笑)。実は昨年10月に準備していたのですが、台風19号のために中止となってしまいました。たまたま今年が28期の卒業40周年にあたるため、プレ40周年記念同期会として改めて2月に開催することにしたものです。
今回は台風も雪もなく快晴の同期会日和。まずは「ボーリング大会」を有志12名でハマボールにて実施。部活メンバーでの対抗戦とし2ゲームの総合成績で、1位サッカー部、2位バスケ部、3位野球&体操部、4位テニス部という結果になりました。賞品として、個人優勝のテニス部青木くんには栄光のロゴの入ったスポーツタオル、2位サッカー部大蔵くんには新校舎を模ったクリスタルなど一般には手に入らない栄光グッズが送られ、みな大喜びでした。
場所を移して「一次会」を横浜ホテルプラムで開催。同期37名が参加し、金子好光先生にもお越しいただきました。
高田くん(現在、栄光学園化学担当教師)の司会により、まずはこれまでに亡くなった同期8名(特に昨年亡くなった金子くん、田内くん)に黙祷。彼らの分まで我々が生きることを、同期皆が心に誓いました。
乾杯後に、高田君から2019年度栄光重大ニュースの報告。台風による栄光坂の崩落、縄跳びのダブルダッチ世界大会で栄光チームが優勝、数学の井本先生がNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に登場、などが画像と共に紹介され、参加者からは大きな歓声が沸き起こりました。
ここからは久しぶりに参加する同期による挨拶。中国の蘇州に赴任し春節で帰国した須山くんは、コロナウィスルのために中国に帰ることができず、日本で待機になったおかげで同期会に参加できたという話を披露。スラムダンクの勝利学で有名なスポーツ医学の辻くんからは最近女子ゴルファーの渋野さんに関するコメントを発表した聞き、みな「へえー」を連発。腎臓移植を専門とする医師中村くんは同期の曽山くんの移植担当医であったのに、二人とも手術後も同期だということを知らず、数年前の同窓会で指摘があり初めて判明したという嘘のような本当の話が披露され、二人で仲良く記念撮影が行われました。また、飛び入りの堀先生による古典の授業として「大江山、いく野の道の・・・」という小式部内侍の和歌解説が行われ、みな真剣に聞き入りました。28期の中では大木くんによるこの堀先生の物まねは大定番なのですが、事前に古典の勉強をし直してから臨むという熱の入れようで一同は大喝采。締めとして前校長の金子好光先生のお話があり、交通事故で足を痛めたこと、いかに定年後の時間の使い方が難しいことを話され、そう遠くない将来のこととて皆真剣に受け止めました。
最後に、次回幹事を各組から一人ずつ選出し(プラス幹事長1名の計5名体制)、40周年記念として次回当日は学園に植樹をすることを決め、EIKO High Foreverを皆で肩を組んで合唱しました。そして遅れて参加した山根先生(こちらも定番。柴崎くんの物まね)が「さざ波三本締め」で締め、盛り上がった会を無事終了しました。その後、近くの居酒屋で「二次会」を開催し(22名参加)、21:30に皆で名残惜しく解散となりました。
今回は久しぶりの参加者がいることから、一次会の入口で名札(所属した部活動名も記載)と各人の名刺を胸につけられるように配慮するとともに、欠席者48名のコメント(伝助に入力されたもの)やメールアドレス不明者一覧(現在54名)を配布し、参加者に捜索をお願いしました。また、次回40周年記念に配布できるよう、皆さんの思い出を書くアンケートを配り記入してもらいました。
幹事の高田くん、柴崎くん、村松くん、お疲れさまでした。また幹事でないのに協力を惜しまなかった、PC担当の高橋くん、スポーツ担当の石川くん、メールで参加を呼び掛けてくれた青木くんに心から感謝いたします。次回の幹事の青木くん、岩崎くん、岩下くん、悦田くん、藤野くん、次回(今年11月7日予定)は卒業40周年記念で大変ですが、皆で協力していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
石井 尚 (28期)