去る2022年1月9日、ホテルプラムさん(横浜駅徒歩10分)にて、68期同窓会を開催しました。オーナーでいらした栄光19期の平山さんのご厚意で、開催1ヶ月前というギリギリの日程でしたが、同窓会開催を快諾して頂きました。ここに感謝の意を表します。
多くの同期と集まるのは実に2年ぶりで、会は立食で行い、自由に移動しながら話に華を咲かせられるようにしました。私たちの学年はちょうど大学生活1年目がコロナ発生と被った第一世代であり、高校の卒業式は例年のような落ち着いた環境では行えず、連絡先の収集がままならない状況で各々が自分たちの道を歩み始めた、そのような学年でした。そのため、まずは有志の幹部を募集し、学年全員の連絡先を収集するところからことを始めました。企画自体が急な計画で、どれほどの同期が参加してくれるか心配していましたが、なんと参加の可否を問うたフォームにはほぼ全員が答えてくれ、また当日も135/181人が参加するという、驚異の参加率となりました。地方の大学に通っている生徒も成人式への参加を機に実家に戻ってきており、今回集まることができました。各々が大学での楽しみを分かち合ったり、個人で行なっているプロジェクトの話をしたりと、大変有意義な時間になりました。
企画としまして、フリートーク以外には、中高時代を写真で振り返る動画、海外の大学に進学した同期からのコメント動画、栄光の恩師からの祝辞動画を上映しました。懐かしい顔ぶれや個性に飛んだ先生方からのコメントに会場は大いに盛り上がり、非常に喜ばしい時間となりました。また、会の最後に実施したお年玉ビンゴ大会では、VRゴーグル、インスタントカメラを始めとした一般的な豪華景品のみならず、先生方からのサイン入りプラバッド用プラボール、栄光グッズも多数用意し、思い出に浸りながら楽しめるようにしました。
時期的にちょうどオミクロン株の感染者が増加し始めた頃で、同窓会の開催が危ぶまれましたが、アルコール飲料提供のキャンセル、黙食タイム導入による飛沫対策等を行い、できる限りのコロナ対応を考えました。結果、コロナ感染者ゼロで無事に完遂することができました。
100人以上が集まる会の幹事を行ったのは初めてでしたが、とても良い経験になりました。約1ヶ月間開催準備でお世話になったホテルプラムさんや一緒に企画をしてくれた同期(本吉亮介、大沼新、太田涼雅、日野雄介、大須賀博紀、宮川大希、酒井亮輔)、またコメント動画を送っていただいたり前日に栄光でサインをしてくださったりした先生方、ありがとうございました。
大学に入り様々な人と関わっていく中で、栄光の卒業生として、どのように社会貢献していくか、より考えるようになりました。特に私は栄光を中学で卒業し、高校は父のジャカルタ赴任に伴い海外のインター校に転校し、人一倍「栄光生」である意義について考えてこられたのではないかと思います。これからより一層、社会人としての自覚を持ちながら、自身の強みを活かして社会貢献していきます。これからの社会を創っていくのは私たちの世代です。精進して参りますので、栄光OBの方々や先生方には厳しく、そして優しく、引き続きご指導していただければと思います。
2022.2.7 68期同窓会幹事として。
Men for Others, with Others.