ホーム活動報告・会報記事各期活動22期生同期会開催のご報告

各期活動22期生同期会開催のご報告

昨年2月22日、卒業49周年の集いをプレ50周年として実施した際、「22期だから毎年2月22日前後に同期の集いを開こう」と決めました。期委員と有志で相談を重ね、「栄光学園22期 卒業50周年記念パーティー」を2月23日に横浜駅西口ホテルプラムで開催しました。1年前のプレパーティーの実施、4回にわたる予告メールと郵送での正式案内の甲斐あってか、当日は物故者を除くと半数近くとなる同期生75名と恩師4先生の参加を得ることができました。

受付で会費と交換に受け取ったのは、渡邊(俊)さんが印刷してくれた4枚の資料。パーティーの式次第・Eiko High Foreverの歌詞カードと参加者の近況および卒業アルバムのクラス別写真のコピー2枚。三谷さんの提案から実現した卒アルの写真は楽しいものでした。クラスごとにテーマがあり、イラストに顔写真を貼り付けたもので、名前と顔を一致させることを楽しみ、50年という月日が人の顔をどう変えたかを皆で味わいました。

司会は小林(晋)さん。歯科医(シカイ)ですのでお願いしました。彼が指名した第25回創立記念祭実行委員長の名執さんによる点呼で75人の仲間のうち、すぐに会いたい人がどこのいるのか分かり、最初から和やかな雰囲気が醸し出されました。乾杯(音頭:作道先生)の後、4人の恩師が紹介され、盛大で賑やかな会が始まりました。

  • ・稲田(千)先生:高3Aの担任。体調の理由で、自分の時間を大切になさる毎日とのことです。今回も、イナチ独特の節回しで私たちを激励してくださいました。翌日の同窓会70周年記念パーティーにも参加なさり、お元気でいらっしゃいます。(小生の野球部時代の恩師)
  • ・梅津先生:高3Dの担任。聴力低下と伺いましたが、私たちとのコミュニケーションはとてもスムーズでした。4期生である先生は私たちより3周り上の初代ウルチ学年生でもあります。栄光学園の金曜テニス(教職員への福利厚生の一環で小生も参加している)は、運転免許返納の故、卒業なさいました。(小生の進学決定と硬式テニスの恩師)
  • ・作道先生:中2Cの担任。山口県下関市の細江カトリック教会主任司祭と、下関天使幼稚園の園長先生の二つのjobsを担っていらっしゃいます。英語教師となって初めての生徒であった私たちのために横浜に出ていらっしゃって私たちを激励してくださり、一同感謝感激でした。ありがとうございました。(小生の英語学習の恩師)
  • ・迫先生:中間体操の指導者。22期陸上部員をインターハイ出場に導いた指導者!昨年度3月まで高1のゼミ(スローフード)で畑を作り、生徒と美味しいものを食べていらっしゃいました。今年度はその畑のうちの一坪で晴耕雨体操の毎日とのことです。(金曜日の栄光テニスの主力メンバーで、小生の硬式テニスの恩師)

以下、記念パーティーをEiko High Foreverの3番の歌詞に沿ってまとめました。

Life's voyage run, a job well done,

  • 1) 黙祷:人生という船旅を完全に終えた17人の仲間たちと過ごした日々を思い出す1分間。我々も人生の船旅を仕上げているところです。

We sing of days gone by.

  • 2) 歓談:過ぎ去った日々の思い出・仕事(過去・現在・未来)・持病や手術などなど。途中で栄光学園の近況の動画を映写。新しい校舎を見て、どよめきがありました。
  • 3) 代表者のスピーチ:ぜひ話を聞きたい仲間たち、ということでアンケートをとり得票の多かった5人にお願いしました。
    • ・磯野(岳野)光夫さん:脳外科医→JAICA保健医療分野
    • ・飯田修一さん:現代建築研究所・地方創生事業(含海外)・遺伝子による健康管理事業
    • ・内藤(北荘)弘康さん:奥様の父上の会社を継ぎリンナイ社長
    • ・高田順一さん:国交相→茨城県庁→つくば都市整備→研究学園都市コミュニティケーブルサービス
    • ・新美潤さん:外務省→外交官として9カ国に勤務(含在ロサンゼルス総領事)→多摩大学副学長・グローバルスタディーズ学部教授/学部長(国際政治学)

With voices strong, the final song, our dear old battle cry.

  • 4) 賑やかなパーティーも、終わりの歌=Eiko High Forever(懐かしく感じるがこれからも生き続ける元気を得られる、鬨の声)を肩を組んで歌う時が来ました。楽しい時を過ごした参加者の歌声は力強かったです。小生はMartin D-35(40年程前留学中に750ドルで購入)で伴奏する機会を与えられ、サイコーでした。これからさまざまな困難が待ち受けていると思います。でも、困難な時に、Eiko Highを口ずさみ、立ち向かう勇気を得ましょう。栄光学園で確かに学びました。これからも、人生の様々な場面で、この歌は私たちを鼓舞してくれます。

最後に、中国から駆けつけた宮さんの質問「同窓会70周年との違いは?」にお答えします。(料理は同じでした!)
同窓会70周年:栄光の過去を落語で語る24期生の落語家の話と56期生のお医者さんの皿回しがありました。

22期卒業50周年:卒アルの写真、参加者全員の点呼、両会にご参加の稲田(千)先生の他、梅津先生・作道先生・迫先生のご参加がありました。

小池 正克 (22期)