各期活動27期ソフトボール大会

2024年5月26日(日曜日)母校フィールドにおいて27期ソフトボール大会を開催しました。卒業した1979年の夏から始まり毎年恒例となった27期生有志によるこの大会は2020年から2022年の休止期間を経て昨年再開、卒業45年を迎えた今年は夕方の懇親会も含めて、23人の27期生、8人の28期生、そして、迫先生、飯野先生(19期)、高田先生(28期)、柳下先生(29期、現校長)にご参加頂き、金子先生(元校長)も応援に駆けつけて頂きました。

当日の天候は、晴れ、気温25℃、爽やかな南西からの風が吹く最高のコンディションに恵まれました。正午フィールドに全員集合、迫先生の号令の下で準備運動を始めるや否やあちらこちらから身体の軋みに呻く声が聞こえてきます。ストレッチのため寝転ぶと空が広く青く、初夏のフィールド独特の草と土の匂いに懐かしい記憶が刺激されます。
ホームベース位置をフィールド中央の校舎寄りに決めて、レフト方向に講堂、ライト方向にサッカーグランド、清泉方角からの薫風に乗ってレフトへの飛球がぐっと伸びる条件です。
外野守備4人、1試合5回戦という変則ルールで、27期Aチーム、27期Bチーム、28期、の3チーム(27期Bチームは野球部OBで構成)に分かれてのリーグ戦方式で優勝を競います。仮に全チーム1勝1敗で三つ巴の場合には得失点差で順位決定です。

チーム代表者によるジャンケンの結果、試合順は第一試合が27期Bチームと28期との対戦、第二試合が第一試合敗北チームと27期Aチーム、第三試合が第一試合勝利チームと27期Aチームという組み合わせになりました。以下に試合結果をご紹介します:

  • 第一試合〇27期Bチーム23点 - ●28期17点
  • 第二試合○28期13点 - ●27期Aチーム7点
  • 第三試合○27期Bチーム27点 - ●27期Aチーム26点

優勝を懸けた第三試合は5回終了して両チーム25点で同点となりタイ・ブレイクに突入、6回表27期Aチームが1点得点したのに対して6回裏27期Bチームがサヨナラ勝ちで2戦全勝の優勝という劇的な展開となりました(添付写真スコアボードをご参照ください)。

試合後は記念写真撮影、用具の片付け、シャワーを済ませ、午後5時半より大船駅近隣で懇親会です。ソフトボールには参加せず懇親会から参加した数名も加わり大いに旧交を温めました。優勝表彰式では賞品として27期BチームにEIKOロゴがプリントされたボールペンが授与されました。席上、飯野先生からは「7年ぶりの参加でボールを目で追い切れなかった」、柳下先生からは「27期生が第30回創立記念祭で自ら作曲作詞し歌った『創立記念祭の歌』(注:中村洋一郎君プロデュース、田中基仁君作曲、河崎俊哉君作詞)がいま校内で話題になっている」というお話を伺い、今年3月の27期卒業45年記念同窓会で声高らかに合唱したあの歌が半世紀の時を経て歌い継がれるのかと思うと嬉しくなりました。

末筆になりますが、フィールド・体育館施設・用具等の利用に際して多大なご協力をいただきました高田先生はじめ学校関係者の皆様に厚く御礼を申し上げます。
幹事を務めた27期野球部としては、何より負傷や熱中症等のトラブルがなくイベントを開催できたことに安堵しています。そして、毎年母校フィールドに仲間と共に集いソフトボールに興じることのできる幸せに感謝の気持ちで一杯です。

来年は27期バスケットボール部が幹事です。今年参加されたメンバー、参加希望にもかかわらずスケジュールが合わない等の理由で残念ながら不参加となった方々はもちろんのこと、ソフトボールはやらないけれどこの機会に久しぶりに母校を訪れてみようという同期生にも足をお運び頂ければと思います。それでは、皆さんお元気で、来年のソフトボール大会でお会いできることを楽しみにしています。

幹事/27期野球部有志
(千々松、濱田、宇野、村田、藤岡、川野)

フィールド

懇親会