ホーム活動報告・会報記事各期活動栄光29期の絆:柳下修新校長就任祝賀会~盛大に開催

各期活動栄光29期の絆:柳下修新校長就任祝賀会~盛大に開催

晴れ渡る6月1日、我々栄光学園29期生にとって特別な日となった。同期の柳下修氏が母校栄光学園の新校長に就任したことを祝し、43名もの同期生が一堂に会した祝賀会が盛大に開催された。
祝賀会に先立ち、柳下新校長自らの案内で母校キャンパスツアーが行われた。25名の参加者は、久しぶりに栄光坂を登り、懐かしさと新鮮さが入り混じる感情を胸に母校の門をくぐった。ツアーは正門右側に建つ聖堂棟の前で、柳下新校長が「この聖堂棟は創立50周年を記念して完成したもの」と説明し、スタートした。参加者たちは、自分たちが卒業してからの学園の変化に、驚きと感慨を覚えた。約1時間のツアーで訪れたのは、小講堂、聖堂、ラーニングルーム、野球場などだ。場所は違っても、かつての学校生活や文化祭の思い出が蘇る。特に印象的だったのは、新設されたラーニングルームだ。最新の設備が整えられ、現代の教育ニーズに応える学習環境に、参加者たちは母校の進化を実感した。
ツアーの締めくくりは、卒業式後に集合写真を撮影した、講堂前の階段での記念撮影だった。再びこの階段に並んで、時の流れと変わらぬ絆を感じずにはいられなかった。撮影を終えると、一行は高まる期待とともに祝賀会場へと向かった。
祝賀会は、軟式テニス部で柳下氏と共に汗を流した石井伸明氏の発声による乾杯で幕を開けた。学生時代のエピソードを交えながら、その人柄と能力への信頼を熱く語り、会場は笑いと感動に包まれ、柳下氏の人望の厚さを改めて感じる場面となった。続いて、柳下新校長自身による挨拶と栄光学園への抱負が語られ、熱意あふれる言葉に、参加者全員がこれからの栄光学園の発展に確信を持つことができた。
あっという間に2時間が過ぎ、祝賀会は最高潮に達した。締めくくりは、全員での「EIKO HIGH FOREVER」の大合唱だ。参加者全員の栄光学園への愛着、柳下新校長への期待、そして集まった同期への思いが一つになった。
この日の集いは、柳下新校長の前途を祝福するとともに、29期生の絆をさらに深める素晴らしい機会となった。母校を巡るツアーから始まり、祝賀会での旧交を温める時間まで、終始和やかな雰囲気に包まれていた。栄光学園の更なる発展と、柳下新校長の活躍を心より願い、この素晴らしい同期の絆が今後も続くことを願ってやまない。参加者43名に感謝を申し上げる。

29期 前田 真孝・中路 喜之