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各期活動キエサ先生、迫先生ご臨席のもと、23期卒業50周年記念同期会を盛況裡に開催

2024年11月9日(土)、栄光学園内にて“23期卒業50周年記念同期会”を、同期60名の参加を得て盛況のうちに開催いたしました。私たち23期は卒業以降ほぼ毎年、秋口に同期会を開催してきましたが、今回は卒業50周年の大きな節目の会ということで、幹事一同相談の上、3部構成の重層的なイベントとして開催しました。以下、概要をご報告させていただきます。
先ず第1部として、当日午後2時より「祈りの会」と題した集いを栄光学園内聖堂にて、キエサ先生司式のもと実施しました。会の趣旨は、多くの同期の仲間との再会に感謝するとともに、残念ながらすでに亡くなった14名の同期への追悼の意を表す意味を込めたものであり、同期の信者グループの発案で企画したものです。キエサ先生のご意向で、信者ではない多くの同期に参加してもらえるように、聖書朗読や聖歌合唱を盛り込みつつも純粋なミサ形式ではなく、緩やかな内容の祈りの集いとして執り行われました。同期の井上、杉浦両君から亡くなった同期との思い出を語るコメントも捧げられ、また亡くなった同期のご親族にもご参列いただくことができました。
第2部としては、「祈りの会」終了後の午後3時より、2つのグループに分けて学園内諸施設の見学ツアーを行いました。ツアーのご案内は栄光学園中学・高校の事務統括を務められる山田さん (30期) にお願いすることができました。短時間ではありましたが、山田さんのきめ細かなご案内により、参加同期の面々は、自らの在校時代の懐かしい思い出をダブらせながら、校内各所を感慨深く辿ることができたと思います。「立派な体育館になったな」「でもやっぱりプールはまだないんだ」(笑)といったコメントが聞かれました。当日の山田さんのご尽力に、あらためて感謝します。
そして、この記念同期会の結びとして午後4時より、アロイジオ会館2階の集会室において、懇親会を開催しました。大きな節目の同期会ということで、コペンハーゲン、北海道、新潟、滋賀、大阪等を含む各地から60名の同期が集いました。懇親会冒頭には柳下校長、山田事務局長からもご挨拶をいただき、あらためて栄光学園という個性的な教育の場の持つ多様性の素晴らしさに、各自思いを致した次第です。当日は迫先生から乾杯のご発声、そしてキエサ先生からは結びのご挨拶をいただくことができました。同期の林君のアレンジでケータリングもつつがなく、また会のエンディングには同期のプロミュージシャン塩塚博君のギター伴奏で、学園校歌とEiko High Foreverを大合唱し、記念の一夜を終えました。50年の歳月を経て互いに多少の外形的な変化(笑)もあり、話している相手の名前の確認が必要になる局面もあったとは思いますが、在学中の色々なメモリーを胸に、オープンかつ時空を超えた豊かな時間を共過せたのではないかと思います。今回の記念すべき会の実施に当たり、同窓会事務局の皆様のご協力に、改めて御礼申し上げます。 

文責:坂口
(23期同期会幹事グループ:
井上、大柴、坂口、佐久間、杉浦、高山(智)、林)
(「祈りの会」協力:相田、奥山)

キエサ先生司式による祈りの会

同期会全体集合写真