2024年度に全員が還暦を迎える31期の同窓会が、2024年11月9日(土)に横浜駅西口のイタリアンレストランで開催されました。稲田千秋先生、金子好光先生、飯野習一先生、近藤基博先生の4先生方にもご参加いただきました。31期生は73名が参加しました。
私は受付を担当しましたので参加者全員と最初に会いましたが、42年の歳月を感じさせない昔のままの方もいれば、体形、髪の色や濃さがすっかり変わってしまいすぐには誰かわからない方も沢山いました。まさに「年年歳歳花相い似たり、歳歳年年人同じからず(劉希夷)」であります。それでも話しているうち、あるいは笑顔を見ると思い出す方がほとんどでした。
乾杯の御発声は87歳になられた稲田千秋先生でした。人生100年時代を迎えてこれから老年期を迎える私たちへのエールをいただきました。72歳になられた金子好光元校長先生からは、12歳差は同世代と嬉しい言葉、そして身体が不自由になる前にできるだけ頑張るようにと励ましのお言葉をいただきました。レクリエーションは金子元校長先生と参加者全員のじゃんけん大会でした。最後まで勝ち残った方が順番に景品を選んで行きました。単純なゲームでしたが、みんな学生時代に戻ったように楽しく盛り上がっていました。飯野先生には31期生が中高生だった頃の懐かしい写真、そして我々が学んだ旧校舎と建て変わった新校舎の写真をスライドショーで観せていただきました。最後は全員で「EIKO HIGH FOREVER」の大合唱でした。近藤先生には『EIKO HIGH FOREVER』の裏話についてお話しいただきました。大半の方は歌詞も見ずに最後まで歌っていました。歌詞を見ながら歌う方々は、私も含めかなりの近距離で歌詞カードを見ていました。
このように身体は徐々に不自由になっていくのでしょうが、心の豊かさを失わないように日々の丹精を心掛けたいです。ホイットマンの詩にあるように「若きはうるわし、老いたるはなおうるわし」を目指したいと思います。
宮崎 一秀 (31期)