各期活動8期同期会

今年の8期会は10月4日に開催された。今年は5月中旬の一週間の間に松木梵一君、深谷弘道君、松下敬二郎君、の3人がたて続けに他界すると云う衝撃的な出来事があり、さらに6月には宇佐美淳君も他界し、悲しい一年であったのでまず4君のご冥福を祈って黙祷を捧げたのち開会した。
今年の出席者は去年より多少減ると見込まれたが、当日予告なしにドタキャンならぬドタ出席をした者が2人いて、結局昨年と同じ31名となった。
今年も会場は山野井君の世話で横浜の横浜銀行、シテイークラブであったが、山野井君と云えば2025年10月発行のAlumni104号のOB便りで箱根駅伝に3回も出場したと云う思い出を書いていたが、今後3回連続出場と云う記録を破る栄光O.Bは箱根駅伝のルールが大幅に変更にならない限りまず出ないと思われる。
司会は今年も高井君が務め、最初に同窓会常任委員を務める河相が最近の学校、同窓会の様子を報告した。我々8期生はもちろん田浦組で、大船のキャンパスに一度も行ったことがないと云う者がかなりおり、学校として何か田浦卒業の同窓生を対象として大船キャンパスを訪れる機会を作って頂ければ有難いと思う。
その後、乾杯の音頭はゴルフでエイジシュートを何回も達成し、8期一番の元気者、内海君が指名された。
しばし歓談のあと高井君の指名で何人かが近況を報告したが、皆だんだん歳をとるにつれ、活動範囲が狭まり、興味深い話題が減る一方、健康、病気に関する話が殆どになって来た。そんな中で久しぶりに出席した清水君が高校2年の時、當眞先生の授業でカンニングをして見つかり、天狗さんから罰として放課後2時間、岸壁の草抜きをさせられ、皆が下校して行くのを横目にみながら、一人で作業をして大変惨めな思いをして、以後絶対悪いことをしないと誓ったと云う話しと、後年Los Angelsで勤務していた折、フォス先生が来訪され、他の卒業生と共に酒を飲んだが、その時フォス先生が日本酒をガンガン飲まれてビックリしたと、云う話をした。カトリックの神父様はお酒を比較的良く飲まれると云うことは聞いていたが、日本酒と云うのは確かにイメージとして結びつかないと思った。最近の話ではないが、いろいろ昔のことを思い出させる話であった。
その後は恒例、石川君の指揮で、千里の波濤、Pirates Song, Eiko High Foreverを歌い、集合写真を撮ってお開きとなったが、今年で最後にしようと云う声は全く出ず、一年後再会を誓ってお開きとなった。

8期集合写真