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各期活動栄光5期同期生 米寿を祝う会

栄光5期卒業同期会は、2018年2月、『80歳という年齢』を一区切りと考えて、定例的に実施してきた「親睦会」を最終回とするとともに、「同期会報(The5期)」(年1回発行)を停止することにしました。この時の会員数118名。
ところが、月日が経つのは意外に早いもので、同期会活動を停止してから7年、メンバーの”米寿の歳廻り“が時々の話題に上るようになってきました。2025年を迎えて間もない時期に、比較的母校に近い場所に住む数人の同期生が、“雑談会をやろうヨ!”ということでランチをしました。この席で、米寿祝いをするなら“数え年の88歳”=2025年、年内に「米寿を祝う会」を考えよう…ということになりました。同期会は一旦解散の形になっているけれども従前からの流れとして同窓会期委員であり前5期会会長だった天野が言い出しっぺになるのがよかろう…みたいなことで、この「栄光5期同期生 米寿を祝う会」を実施することになりました。

米寿を祝う会記念写真

2018年同期会停止時と2025年10月の5期同期会の状況は右の表の通りです。7年間で帰天者は20名増加して同期会人数は半数となり、連絡がつく人は50名程度となってしまいました。この人数から何人が「米寿祝いの会」に参加できるのか…?
まずは7年間の連絡ブランク期間を取り戻すべく、連絡がつくメンバーに近況を尋ね、併せて“米寿祝いの会を計画したら参加できるか”を問いました。幹事の期待を込めての結果は連絡がつくメンバーの半数は参加できそうな感触、そこで「会」の実現に向けて走ることにしたのです。

(人)

  2018年2月 2025年10月
帰天 43 63
消息不明 7 7
連絡がつく人 68 48
118 118

2025(令和7)年10月21日、「米寿を祝う会」は5期生18名(奥様含めて総勢21名)で開催されました。この歳になると何時何が起こるかわからない…人数確認の当日とか開催日の朝とかに“体調芳しからず…やむを得ず欠席”の連絡をくれた人があったなどの結果、連絡がつく人48名の内の18名の出席となりました。テーブル3卓の「会」ができたこと、幹事としてはそのこと自体を“うれしいこと”と思っています。また、何も特別な趣向もない「会」をもって“米寿を祝う会”というネーミングは少し大げさだったかもしれませんネ。全員が“リレー1分間スピーチ”をして7年間のブランクを埋めた、その程度の昔からやってきた“同期会懇親会”の延長の「会」でしたが、それでもこうして「米寿という歳の年内」に旧交を温めあう機会を持つことができたということ自体を「多」としたいと思います。

写真は(前列右から)正木成虎、鈴木邦義、河内十郎、千葉康洋、菅田栄一、田中勝、服部和男、加藤武、佐藤正彦、(後列右から)中村正二、椎橋道彦、上泉正俊、棟居洋、川口達、津田武司、高松芳広、福原黎児、天野正 以上18名、敬称略をお赦しください。
米寿の次は卒寿、白寿…、どうぞ<長くお元気で…!>と声をかけて別れました。

栄光5期同期会(栄光同窓会5期委員)天野 正