2026年1月11日、成人の日の前日に72期初めての同窓会が執り行われた。72期の多くは20歳を迎え、横浜にあるHOTEL PLUMMにておよそ2年ぶりの再会となった。156名の同窓生に加え、高校3年次の担任団である高田先生、北川先生、片居木先生、福本先生、そして特にお世話になった先生として円福寺先生、大竹先生にご出席いただいた。
たった2年ではあるが、進学を機に遠くへ引っ越した者、サークルやバイトで新しい経験をした者、中には海外に移住した者など、一人ひとりに変化があったようだ。だけれども2年ではやはり長年の癖は抜けないものと見える。会話が弾み、ざわめく150人余を静まらせるのに同窓会委員が苦労していると、高田先生が一言だけ。「瞑目!」
いやはや、思わず笑みがこぼれ、やはり先生はすごいな、と思った。毎日うるさい教室を静まらせる先生方の苦労が窺える。2年ぶりの瞑目は魔法の呪文のように静寂をもたらし、いつもより少しだけ長く余韻を残した。
しかし2年前ではあり得なかった光景もあった。すなわち食事シーンにお酒が登場したということだ。2年前はコーラで乾杯していた人たちと、気が付けばビールで乾杯できる年齢になっていた。同窓生とお酒を一緒に飲むという、いつしか当たり前になっていくであろう光景も、今はまだ新鮮なものだ。
もうひとつ新鮮なものがあった。『ドレスコード:スーツ着用』の文字を見て、久しぶりにスーツを着た。塾講師のアルバイトなどをしているのでもない限り、スーツを着るのは入学式以来という人も珍しくない。ぎこちないスーツ姿でも、制服姿のあの頃と比べれば幾分か大人になったことを実感した。でもやはり、スーツを着ているのに相撲を取りはじめる姿は相変わらず栄光生らしい。
会はまず宮下君による開会の挨拶・乾杯から始まり、先生方からお言葉をいただき、ひとまず自由時間となった。そして後半戦のビンゴ大会へと続く。PS5やディズニーペアチケットなど、豪華な景品が並んでいた。武田君が圧倒的なスピードでビンゴを完成させたり、大竹先生が景品のプロテイン飲料を手に入れたり、盛り上がりに欠けることなくビンゴ大会を終え、しばしの自由時間の後、閉会の挨拶へと移った。
こうして72期初めての同窓会はあっという間に時間が過ぎ、無事に終えることができた。全然変わっていないかと思いきや、各人新生活を謳歌しており変化もあった。それでもなお、6年間栄光学園で過ごす中で染みついた「栄光生らしさ」は衰えることなく私たちの中にあることを確認できて大変嬉しく思う。同窓会の案内フォーム、「欠席」に丸を付けた30名ほどの同窓生にも、いつになるだろうか、次回は会えることを楽しみにしている。末筆ながら、準備してくださったホテルの方や支援してくださった同窓会、そしてご出席いただいた先生方、同窓生にこの場を借りて深く感謝申し上げる。

72期同期会集合写真