息子(66K)が高二の今年度は私が父親聖研の代表幹事となり、冊子のアラムナイ発行の頃は役割を全うしていることであろう。4人の幹事団の中、一人は長崎に単身赴任中、昨夏から私も札幌に単身赴任となったが、チームワークと会員全員の協力のもと一年を乗り切った。
今年度より法人合併により、萱場神父が学園を離れ、上智学院の監事に就任されたが、引き続き母校チャプレンとして聖堂における行事、月1度の聖研の講師も続けていただいている。この1年の活動の様子を報告させていただきたい。
今回も萱場神父・日野俊一郎先生のご尽力により、今回『カリタス釜石』より『さんりくわかめっ!』、その他グッズ等を販売させていただいた。また栄光祭の後逝去された加藤旭君のファーストアルバム『光のこうしん』も行商を行いながら販売した。昨年半日で売り切れた『さんりくわかめっ!』は、仕入れを大幅に増やしたが、今回は昨年のような校門前の恵まれた場所ではなく仮設校舎内、返品の効かない商品に不安もあったが、1日で完売!二日目は前年の釜石ボランティアでご一緒させていただいた山下清美さん(27K菅沼氏の妹さん、清泉OB)にも応援いただき、前年を超える売り上げ。東日本大震災復興支援のために寄付させていただいた。
ヘトヘトになりながらも打上の美酒は前年にも増して美味かった。
昨年に続き4名参加。仮設住宅の入居者との会話、カラオケと、和やかなひとときを過ごした。復興は着々と進んでいるが、私たちが見ることのできないところに心の傷を負った被災者が多くいらっしゃる事が考えられ、ボランティアの限界を感じさせるものでもあった。
通常期は引き続き『聖園(ミソノ)子供の家』での子供たちとの交流を続けている。
昨年とほぼ同じ16名の参加。今回は私を含めOB親父も3名参加した。
天気にも恵まれ、断水もなく一番のコンディションでのスタートとなった。中一(70K)のお父様も多く参加し、夜中まで語り明かした。
今回は雨天順延、日曜の開催となった。これまでの3回は2勝1敗。ピンクのTシャツで参戦、結果は僅差で勝利!生の様子は学園のFBにもアップされている。祝勝会も大いに盛り上がり、翌日一番の飛行機で千歳に向かった私は、どうやって札幌まで帰ったのか記憶がない
今年は例年で最も多い16名の参加。今年のテーマは『私のプロフィル』。聖書を読み、個室で祈りをささげて黙想に専念する。自分を見つめなおす24時間である。会場は十二所のイエズス会黙想の家。40年前の恩師シルゴ神父にもお会いした。
母親の聖書研究会である『金曜会』、信者の親のグループである『すみれ会』、ボランティアを中心とした『たんぽぽの会』等、妻も参加しているが、父親よりはかなり真面目に活動しているようだ。
聖書研究会を始めて5年、幹事団に入り3年。今年からは一会員として活動を継続するが、パワフルな幹事団・会員が支える聖研を、今後とも見守っていきたい。
島崎 裕之 (26期)