アルカラ神父が12月に米寿を迎えられ、栄光学園、清泉女学院の卒業生有志で、12月17日に上石神井のロヨラハウスを訪ねました。先生は、日本に来て（おそらく）55年…。栄光29期生の多くは2017年に55歳になった者が多く、感じるものがあります。
足の具合が思わしくなく、最近はもっぱら車椅子での移動になっています。今回も直前まで入院されていたようですが、われわれの訪問をいつもの笑顔で迎えてくださいました。先生とよく歌ったということで、市村氏（栄光29期）の奥さまのピアノ伴奏で「ごらんよ空の鳥」を全員で合唱しました。われわれは歌詞が怪しかったりするのに、先生は完全にソラで歌っていらっしゃいました。その後、それぞれが先生と歓談。体調のこともあり、大事をとって１時間足らずで先生は部屋に戻られましたが、その後もロヨラハウスのご厚意で少しの間出席者同士で先生との思い出話で盛りあがりました。先生のお人柄故、学年を超え、学校を超え、集まることができました！先生がいかにわたしたちのために、いろいろなことをしてくださったかということを改めて認識することになりました。アルカラ先生、ありがとうございます。
痛みが少しでも和らぎますように。そして訪ねたときには、またいろいろなお話を聞かせて下さい。
この会を企画してくれたS君（29期）が体調不良で欠席だったのがとても残念です。先生は、われわれの訪問を歓迎してくださいます。ロヨラハウスに連絡の上、アポを取ってからお出掛けください。
先生の教え子はみんな、それぞれに頑張っています！アルカラ先生、88歳のお誕生日おめでとうございます。
中路 喜之 （29期）
