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学園だより都電荒川線を貸切 鉄道研究会

2022年8月23日(火)

鉄道研究会では新たな試みとして、8月23日に東京都交通局さんのご協力のもと貸切列車を運行し、会員はもちろん、先生やOBらおよそ30名が乗車しました。
今回、貸切をさせて頂いた路線は、早稲田駅から山手線の北側を沿うように三ノ輪橋駅までを結ぶ都電の最後の生き残り、都電荒川線です。ダイヤ設定が楽な路面電車ということもあり、非常にリーズナブルな値段で貸し切ることができました。
貸切列車を運転するため、顧問の伊藤先生とともに東京都交通局さんに電話をしたとき、鉄道ファンにとっては大変喜ばしいことを教えて頂きました。それが、独自のヘッドマークを取り付けることができるということです。そこで、会員から原案を募り、投票を行なった結果、江ノ島をモチーフとした「かたせ」と、夜行列車をイメージした「栄光」を列車の前後に取り付けることになりました。デザイン案は黒木先生にチェックして頂き、壱岐先生が紹介していただいたサイン沖縄さんに制作を依頼、強度と軽さを両立させた素晴らしいものへと仕上げることができました。
貸切列車の車内では通常の車内放送が流れないため、黒木先生に声優をお願いして独自の自動放送を制作、更に新型コロナ対策用の放送については、長らく「保健係からの注意喚起」の校内放送を担当していた70期鉄研OBの齊藤さんにお願いして独自の新型コロナ対策放送を収録し、当日は、車内外共に栄光学園鉄道研究会仕様になりました。

(74期 T君)

鉄研 かたせ

鉄研 栄光