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学園だより長崎巡礼 75・76期 聖書研究会

2023年7月31日(月)-8月3日(木)

聖書研究会で長崎巡礼に行ってまいりました。参加者は75期生7人、76期生20人,教員5人です。
以前、授業で生徒に「歴史を学ぶ意味はあるんですか?」と聞かれ、上手く答えが出ずに悩んだことがありました。その後、一旦の解答として「好きだから学びたかった」と言ったのですが、今回の巡礼に参加して、それだけではないなと思いました。
永井隆記念館で読んだ言葉が胸に残っています。時の流れを経て、過去にあった争いや不理解が「尤もらしく」正当化されてしまうかもしれません。同じ出来事を繰り返さないために、あるいは「知らなかった」で済ませないために、歴史を学ぶのだなと感じられた巡礼でした。

(社会科 横塚楓)