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歴史・文学散歩六義園 ~駒込冨士~吉祥寺周辺を散策

実施日:2018年11月28日(水)

平成30年11月28日10時駒込駅前に集合したのは3期から22期卒の14名及び夫人と卒業生母親3名の17名にて会の幹事14期大島先生と案内役6期三春氏先導で先ず六義園訪問しました。
柳沢吉保が元禄15(1702)年に築園した回遊式の大名庭園で東京都の庭園として綺麗に保存維持されており丁度モミジ紅葉の時期で太陽を透かして見える濃赤から薄黄まで種々の色彩を堪能しました。 庭内にあるつつじ茶屋と呼ばれるあずまやで昼食、ここはつつじの古木材を柱と梁に用いて(内南側の3本の柱はサルスベリ古木)建てられ戦災を免れた希少な姿を確認できました。

六義園を後にし東洋文庫建物を視察、その後古墳跡の起伏を用いて建てられた駒込冨士神社に急階段を上り参詣しました。
散策の途中駒込カトリック教会に立ち寄り光り輝くステンドグラスに感動しました。

さらに本郷通りを南下し吉祥寺にて八百屋お七・吉三供養塔、榎本武揚の墓碑、二宮尊徳の墓碑等に参拝しました。 吉祥寺の大部分は東京大空襲で焼失し残った山門(1802年建造)と経蔵(1804年建造)の彫刻は一見の価値ありでした。 境内に栴檀(せんだん)の巨木あり可憐な花は5月半ばに咲くそうで訪問時には1.5cm程のなつめ似の緑色の実が枝もたわわでした。 手に取り口にした1人が「ワッ甘~い!」と感嘆漏らしましたが1人がグーグル検索「サポニン含む毒含有し多く食すると死に至ることあり」を伝えると慌てて口を濯ぐ一幕ありました。 歳を重ねてなお旺盛な好奇心見習いたいですね注意は払いつつですね。

そして目赤不動尊を訪問、江戸五色不動尊のひとつで都内には地名にもなってる目白、目黒のほか目青、目黄不動尊も残っているとのことです。
最後に訪れたのは白山神社で毎年6月中旬にはアジサイ祭りが開催されることで人気のある神社で境内及び隣接する公園には約3,000株のアジサイが植栽されてます。
白山神社にて散策終了し14:30解散となりました。

近藤 二郎 (12期)

六義園にて記念撮影(2018年11月28日)