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歴史・文学散歩小田原フラワーガーデンと五百羅漢

実施日:2023年5月16日(火)

小田原市歴史文学散歩 天桂山玉宝寺・小田原フラワーセンターなど散策

今回は、神奈川県西部、小田原市の歴史文学散歩にて、午前10時に大雄山線の小田原駅に集合です。
お散歩日和の暖かい晴れのお天気で、25名の卒業生の皆様と幹事役の三春様ご夫妻(6期)と大島先生(14期)がご参加されました。
初めの目的地、天桂山玉宝寺は、曹洞宗香雲寺のお寺です。天文3年(1534)小田原北条氏の家臣垪和(はが)伊予守の建立によるものです。
このお寺は、五百羅漢及び十六羅漢などを安置していることから、通称「五百羅漢」と呼ばれています。五百羅漢は、仏の滅後に行われた第1回目の経典編纂に集まった仏弟子を指すといわれ、十六羅漢は、仏法を護持することを誓った16人の仏弟子を指すそうです。柔和なお顔から、険しいお顔まで、表情豊かに、そこに生きて居並ぶようでした。
次の小田原フラワーガーデンを目指しての電車ホームでは、本日誌の書き方をご指導いただく中で栄光学園のFacebookページなどが見つかり、柔道や囲碁などでの後輩の皆様のご活躍や、英語のコンテストでは無敵だったことなどでお話が盛り上がりました。
飯田岡駅から、フラワーガーデンまでの道のりは、歩道がなく、反対車線に気を付けながらの急な坂道でした。毎日栄光坂で鍛えた健脚により、涼しい顔で登り切ると、諏訪の原公園が広がっていました。大変見晴らしのよい公園で、とても長い「ローラーすべり台」がありました。県立都市公園最長169メートルだそうです。いつか挑戦してみたいです。
途中で少し道に迷うのも楽しく、フラワーガーデンに到着しました。施設は7つに分かれ、温室ドームと梅園、花菖蒲池、そして薔薇園等があります。花菖蒲池のハスは美しいピンク色でしたが、何と言っても生き生きとした薔薇が印象的でした。約160品種360株の薔薇が育てられており、歩いているだけで自然と甘い香りに包まれます。小さな弦薔薇から、大輪まで、色とりどりでした。「クイーンエリザベス」、「聖火」、「ブラスバンド」など面白いネーミングです。薔薇に鼻を近づけて新しい香りをみつけると、互いにそれを知らせたり、確かめたりして、みんなで楽しむことができました。
約2時間の自由時間で、フラワーガーデンを十分堪能できました。
帰り道は、ほとんどの方がバスで小田原駅まで帰り、そのあとは駅前のライオンで打ち上げです。私はオムライスをいただき、幹事の大島先生は小田原の熱々のアジフライを召し上がっておられました。
栄光学園のファンとして、初めて参加させていただきました。皆さまに代わる代わる、優しく爽やかにお声がけいただき、大変嬉しい一日でした。吉田様をはじめ、事務局の方にもご親切にしていただいてありがとうございました。
また皆さまにお会いできますことを楽しみにしております。

平野 萌子 (27期娘)

フラワーガーデン集合写真

フラワーガーデンのバラ

五百羅漢