2024年度も4回の歴史文学散歩を企画しました。昨年度は同窓生だけでなく、そのご家族も参加していただき、楽しく散策できたと思います。平日の企画ですので、若い期の方は無理があるかと思いますが、多くの同窓生とそのご家族の参加を期待しております。急な変更等のこともありますので、参加ご希望の方は事前に同窓会までメール等でご連絡ください。
大島 弘尚 (14期)
毎年この月はバラ苑が通例になったようで、今年も神奈川県内のバラ園を訪ねます。
相模原北公園:橋34、橋36 橋57 いずれも「上中の原団地」行バス。
明治、大正、昭和と軍都として発展してきた横須賀は昭和20年の終戦を期に新しい道を歩むことになりました。幸い、横浜や東京のように焼け野原になることもなく、住むことにはそれほど不自由を感じませんでした。戦後は戦時中の港湾施設など、それまで軍が築いた基盤を中心に、各種の生産工場への転換計画が進められ平和産業都市へと置き換えられて行きました。栄光学園の開校もこれらの施設の払い下げによってスタートしました。
建久2(1191)年、源頼朝が富岡の鎮守として摂津国西宮神社の蛭子尊(ひるこのみこと)を勧請したのが始まりとされています。安貞(あんてい)2(1228)年に八幡宮となりましたが、元の海岸だったところに昔の祭神、蛭子尊は祭られており、土地の人は“西宮様”と呼んでお参りしています。
武蔵野の自然が良く残る石神井公園を中心に、史跡や神社仏閣を訪ね、石神井川を散策します。石神井公園は都心の公園とは違う自然の景観が親しまれ、桜の季節はもちろん、普段の週末も、人出がおおいようです。ただ、池から一歩出ると神社や寺は静寂に包まれており、自然を思い切り楽しむことができます。