第10回栄光OBフォーラムが12月15日栄光学園小講堂で開催されました。今回のOBフォーラムのタイトルは「ロシア・ワールドカップは世界を変えるか!」というもので、サッカージャーナリストの18期大住良之さんが基調講演を行い、引き続きスポーツ医学が専門の13期福林徹さん、ロシアビジネスコンサルタントの18期菅原信夫さん、そして特別ゲストとして大住さんと親交があるスポーツ文化評論家玉木正之さんを交えたパネルディスカッションが行われました。会場には18期の方々を筆頭に70名を超える来場者があり、場所を2階の聖堂ホールに移しての懇親会にも多くの方々に参加いただけました。
大住さんの基調講演はこれまで数々のサッカーワールドカップの取材を経験されている大住さんが、ロシア・ワールドカップで体験された観戦者のためのビザや交通機関における優遇措置や献身的なボランティアの方との交流などの点でも大変な成功を納めたイベントであったことを伝えていただきました。
次いでパネルディスカッションはドーピング検査にお詳しい福林さんのお話や、ロシア・ワールドカップの様々な良かった点が2020年東京オリンピックに繋げられないかなどのお話があり、大変興味深い内容に来場者も満足されていたようです。
スポーツ文化評論家の玉木さんは栄光の卒業生ではないものの、実は栄光学園の近くにお住まいであり、また京都の高校時代には栄光の英語の教科書を使われていらしたと言う縁もおありだそうです。玉木さんのブログにOBフォーラム当日の様子が語られておりますので、ぜひご覧ください。
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広報部
当日の様子を写真でお伝えします。