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同窓会事業第1回イエズス会校4姉妹校同窓会共同イベント開催報告

去る9月18日夜に四谷の上智大学食堂にて、イエズス会4姉妹校共同のイベントが開催されました。
イエズス会4姉妹校とは、六甲学院、広島学院、上智福岡、栄光学園であり、同窓会では各校東京支部と定期的な交流を進めてきました。2016年学校法人上智学院上智学院に法人合併以降、さらに4校同窓会の結束が高まり、連携して準備を進め今回のイベント開催に至りました。
平日19:30開始と遅い時間ではありましたが、参加者は、全111名。栄光57、六甲11、広島24、福岡7、他来賓等で、大きな食堂がほぼ埋まるほどの方に来場いただけました。来賓としては上智学院佐久間理事長、李理事、曄道理事にお越しいただきました。
開会を待つ間にお弁当とドリンクでおなかを満たしながら、同じテーブルで初めて会う姉妹校の面々でもなぜか自然に会話が弾む感覚には、誰もが不思議に感じたかもしれません。
栄光同窓会長の挨拶で開会の後、4校校長にご登壇いただきパネルディスカッションが行われました。
上智福岡同窓会の菅原氏のファシリテートで、各校校長からそれぞれの校風や特徴、理念が披露され、参加者からの質問にも回答する形でディスカッションが進みました。特に各校卒業生がともに心配している「イエズス会教育の継承」という課題に対するディスカッションについては、改めてこれら問題を考える良い機会となったとのアンケート結果もいただけました。
まだまだ聞き足りない、話し足りないという感覚のまま、21:00過ぎにお開きとなり、各々四谷の町に散っていきました。
参加者のアンケートからは概ね好評をいただいておりますので、今後の第2回開催にもご期待ください。

事業部長 増木 洋介 (30期)

会場は上智大学学生食堂

山田会長の挨拶

栄光学園望月校長
神父様がいなくなっても栄光生らしさが脈々と伝わる

六甲学院古泉校長
訓育という授業は防衛大学と六甲学院だけに残っている

広島学院三好校長
学院のイエズス会校としての校風が全身から滲み出る

上智福岡大石校長
教室に十字架が掲げてあるのは4校で上智福岡だけ